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結婚は理想ではなく現実…離婚を考えることも
どんなに仲が良いカップルでも、結婚して年月が経つと相手の行動や言動に違和感を持ち、離婚を考えることはあるものです。離婚したいと考えてしまう瞬間は、複数あります。どのようなものがあるのかを、チェックしてみましょう。
『離婚したい』と感じる6つの瞬間
伴侶との離婚を考えるのは、以下のようなタイミングが挙げられます。
1.まったく育児や家事をしない
全く家事や育児をしない場合、どちらかにすべてがのしかかる事態を招きます。一人ですべてこなせるならば、伴侶の面倒まで見る必要はありません。大人なのに戦力にならないとなると、精神状態によっては視界に入るだけで不愉快な気持ちになることもあります。
2.自分の親族や周囲の人と比べる
自分の親族や周囲の人との比較は、負の感情を呼ぶことが大半です。
- 家事や育児の面…自分の親(きょうだい)や同僚はうまくやっていたなど
- 仕事やお金のこと…知り合いは出世した・知りあいの伴侶は給料がいいらしいなど
他者との比較は、基本的にプラスにはなりません。比較されて悲しい思いや悔しい気持ちになることを繰り返され続けていると、離婚が脳裏をよぎる人は少なくないはずです。
3.不倫や浮気が治らない
不倫や浮気が治らないとなると、愛想を尽かしてしまっても仕方ない部分があります。最後に伴侶のところに戻ればいいという考えの人もいますが、その考えに伴侶がついていけないとなると離婚することになるでしょう。
不倫が原因で離婚すると、慰謝料の請求や子どもへの養育費の請求、会社に居づらくなるなど不幸なことしか起きません。
4.価値観が合わない
価値観が合わないと、夫婦として長く寄り添うのが難しくなります。
- 散財癖がある
- 性格が合わない
- 意見がずっと食い違い続ける
- 相手に寄り添わず、自分の意見を飲ませようとするなど
どちらかが我慢を強いられる関係は、いつか終わりがきます。
5.モラハラ気質で見下した発言が多い
モラハラ気質で相手を見下した発言ばかりしていると、相手から見放されてしまうこともあります。自分では気づかなかったとしても、相手が苦痛だと感じる発言が何十年も続いていると、一緒にいることがつらくなる可能性は否めません。
6.困っているときに見放されたとき
困っているときに見放されることを言われてしまうと、離婚を考えるきっかけになる可能性があります。
- 育児面で「わからないからできない」「ママ(パパ)がいいんだって」などと言って、手助けしてくれなかった
- 体調不良のとき「ごはんまだ?」「○○まで車で送って」「迎えに来て」など、自分本位な発言が目立つ
- 家族間や職場での悩みを話したとき「自分に関係ないから知らない」など、突き放すような発言をしたなど
困っているときに相手に寄り添い、支えるような行動や発言が見られないと、「この人とやっていくのは無理かもしれない」と思われる原因になります。
最悪の事態を避けるためにお互いが意識すべきこと
離婚という最悪の事態を避けるためには、以下の方法を実践してみてください。
- 伴侶が怒っている場合は、すぐに謝る
- 自分ができていないことを指摘されたら、改善するよう努力する
- 相手を見下すような発言や、相手を否定するような発言は控える
- 相手に寄り添い、困っているときは助ける
- 定期的に話し合いを行い、改善点などを出し合うなど
夫婦はもともと他人なので、合わない部分があって当然です。そのため、夫婦として長く連れ添っていくためには、相手に対しての不満を溜めないことが非常に重要といえます。
まとめ
離婚を考える瞬間は、既婚者であれば誰でもあるといっても過言ではありません。その都度話し合いなどを行い、わだかまりをため込まないようにしましょう。