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子どもが号泣！もしかすると悪化させる行動を取っているかも
場所を問わず、子どもが号泣してしまうと困りますよね。焦って対処したり、家事と育児による過労でストレスが溜まっているときなどは、子どもの号泣を悪化させてしまう行動を取ってしまいやすいので注意しましょう。
子どもの号泣を悪化させてしまう『ダメ行動』4選
子どもの号泣を悪化させてしまう行動は、以下のものがあります。
1.怒鳴る
子どもが号泣していると、泣き声が長時間続くので大人もストレスが溜まります。つい子どもに「うるさい！」「黙りなさい！」と怒鳴り声をあげてしまうと、子どもはさらに泣いてしまいやすいので注意しましょう。
- 大きな声に驚いてなく
- 親の怒った顔を見て、怖くて泣く
- 泣き止むと泣いていたことを怒られるので泣き続けるなど
子どもは、大人の言動や思考をよく観察しています。年齢が上がるにつれて、長泣きの理由も多くなりやすいです。
2.閉じ込める・置いていく
泣いてうるさいからといって、子どもから無理やり距離を取るような行動を取るのはNG。
- 押し入れの中や部屋の中に、子どもだけ放りこんで閉じ込める
- 外で子どもがわがままで号泣した場合、置いていくなど
子どもは泣くと親から置いて行かれる、嫌われると思い、感情を閉じ込めてしまう子どもに成長する可能性があります。泣いていても構ってもらえないとなると、愛情不足になりやすく、問題行動を起こすきっかけにもつながりやすいです。
3.構いすぎる
子どもが号泣しているときに過度に構ってしまうと、子どもは「泣けば親がずっと構ってくれる」「泣けばわがままが通る」と思い込むことがあります。全く構わないのはNGですが、かまい過ぎるのもよくありません。
4.他人と比較し、今すぐ泣き止むよう強要する
子育てをしているときにやりがちなのが、他人との比較です。
- ○○ちゃんは泣き止んでるから、あんたも泣き止みなさい
- 赤ちゃんより泣いて恥ずかしい
- 小さい子は泣いてないから、今すぐ泣き止みなさいなど
子どもの泣いている理由をおざなりにして、今すぐ泣き止むよう強要するのはよくありません。子どもは、自分のことを見てくれないと思い、見てくれるまで泣くか、信用しなくなる可能性があります。
子どもの号泣を落ち着かせるために親がとるべき行動
子どもの号泣を落ち着かせるために親がすべき行動は、以下の通りです。
- 子どもに寄り添い、抱っこなどの要求を呑む
- 子どもが言葉にできなかった気持ちを代弁し、悔しかった思いや悲しかった気持ちに寄り添う
- 少し落ち着き始めたら、環境を変えて気分をリフレッシュできるよう声掛けをする
- 子どもが好きなものを持ち、気分が変わるような声かけをするなど
子どもが号泣しているのには、なんらかの理由があります。転んだなどの外的な刺激による号泣であれば、まずはけがの有無を子どもと一緒に確認してみましょう。買いたかった、あっちに行きたかったなどの心理面の理由で泣いている場合は、気持ちに寄り添った声掛けをしてみてください。
まとめ
子どもが号泣する理由は、非常にたくさんあります。どういった状況のときに子どもが号泣したのかを把握して、子どもの性格に沿った対応を心がけましょう。
