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『鶏もも肉のマスタード焼き』調理のコツや鶏肉の解凍方法も必見
ちょっと豪華に骨付きの鶏もも肉を使った料理をするとき、火がしっかり入るか、焼きすぎないかと心配になるものです。普段使わない材料だからこそ、失敗したくないですよね。そこで注目なのが、伝説の家政婦・タサン志麻さんが自身のYouTubeチャンネルで発信している『鶏もも肉のマスタード焼き』です。
『鶏もも肉のマスタード焼き』の材料は、骨付き鶏もも肉(骨なし・手羽先などでも)5本、塩(0.8~1%)、コショウ少々、にんにく1片、パセリ大さじ2程度、マスタード大さじ5、オリーブオイル大さじ2です。
今回志麻さんが使用する鶏肉は、海外産で冷凍保存していたものです。一番いい解凍方法は前日に冷蔵庫に移しておく方法ですが、今回は水の中に浸けて解凍しました。特にジップロックなどで密封はしておらず、大きなお鍋に水を張ってその中に鶏肉を沈めて解凍する方法です。
鶏肉の表面についている水分をしっかりと拭き取り、表裏にしっかりと塩を振ります。同様にコショウも振っておきましょう。大きめのボウルに鶏肉を入れ、にんにくのすりおろしを入れます。おろし金にアルミホイルを巻いておくと、おろし金ににんにくの繊維などが絡みつかないので洗いやすいです。
にんにくの量は好みでOK。志麻さんは中くらいのにんにくを2片すりおろしました。
パセリは、香り付けに使用するのでできればフレッシュなものを使用しましょう。タイムなどのハーブ類でも大丈夫です。今回志麻さんは、自宅で摘んだパセリを使用しました。
洗ったパセリを茎から取り、キッチンペーパーでしっかりと水分を取ります。そうすることで、べチャッとした仕上がりになるのを防げますよ。水分を取ったパセリは、ひとまとめにしてスライスするようにカット。反対の向きからもカットすることで、ばらけにくい状態を保ったままみじん切りができます。みじん切りにしたパセリも、鶏肉が入っているボウルに入れます。
マスタードは、鶏肉1枚につき大さじ1という考えで入れていきましょう。パセリとにんにくとマスタードを、鶏肉にまとわせます。時間がある場合は、15~30分ほど置くと、味がなじみますよ。
待ち時間の間や下準備をしている時間に、オーブンを200℃で予熱を入れます。天板にクッキングシートを敷いて、鶏肉の皮目を上にして乗せます。残ったマスタードソースは、鶏肉の皮の上に塗ってください。
オーブンの予熱が完了したら、鶏肉の上にオリーブオイルを回しかけて、40分ほど焼きます。枚数が少ない場合は、30分ほどで火が入っているか様子を見てみてください。しっかり中まで焼けていたら、お皿に盛り付けて完成です。
丁寧な解説に寄せられた声
今回のレシピは、非常に簡単でオーブン任せで出来上がります。また、調理時のコツなども満載の解説で、以下のような声が寄せられました。
- 「今回は豚ロースで作ってみました。粒マスタードで魚焼きグリルで香ばしく焼けました。ちょっと塩加減が強くなってしまい焦げてしまいましたが、「焦げたところ美味しい」と娘が言ってくれて♡」
- 「パセリの刻み方、今まで定番の散らばるのでやっていました。志麻さん流いいですね!」
- 「早速作ってみたら、女房が「美味しい!」って、大好評。 とっても簡単で、こんなに美味しいレシピありがとうございます!」
- 「早速作ったのですが、シンプルな食材でレストランみたいな味になって本当に感動しました…作り続けます!」
- 「鶏肉解凍する時に水に浸けてもいいんですね!びっくりです」
調理にコツを押さえ、美味しく焼き上げましょう。オーブンの癖などもあるので、様子を見つつ加熱してください。