子どもの抜けた乳歯、どうしてる?保存する方法と抜けた乳歯にすべきこととは

昔は抜けた乳歯を縁の下や屋根の上に投げて丈夫な歯になるようおまじないをかける家が多かったものの、昨今は実子の乳歯を大切に保存したいと思っている人が増えています。乳歯を保存するためには、どのようなものを使用するのがよいのでしょうか。乳歯ケース購入のタイミングや種類などをまとめているので、参考にしてみてください。

子どもの抜けた乳歯、どうしてる?

今の親が子どもだったころは、乳歯が抜けたら「下の歯は縁の下へ、上の歯は屋根の上に投げると、丈夫な大人の歯が生えてくる」という習わしの元、自分の乳歯を投げていたという人が多いと思います。

昨今では実子の乳歯が抜けたとき、思い出として大切に保管している人が多い傾向です。抜けた乳歯は、どのようにして保管すべきなのでしょうか。

抜けた乳歯を保存する方法

乳歯ケース

抜けた乳歯を保管する方法は、さまざまあります。

購入した乳歯ケースで保存する

乳歯がぐらついてきたり1本抜けたタイミングで、乳歯を専用容器で保存したいと考えている人は、専用ケースを購入する人は多いです。

  • プラスチック製…容器にカビが生えにくく手入れしやすい反面、直射日光による変色や高級感に欠ける
  • 木製…高級感があり物によっては防虫効果なども備わっている反面、除湿に買注意

主に上記の素材で作られている乳歯ケースが多く、これらの素材を使用しているものを購入する人が非常に大多数といえます。乳歯ケースのデザインは非常に豊富で、カラーバリエーションも豊富です。子どもと一緒に乳歯ケースを選び、大切な乳歯を保存しましょう。

100均などの小瓶に入れて、まとめて保存

乳歯ケースは、なかなか値が張るものもあります。乳歯は保存したいけど、どの部分の歯が何日に抜けたなどの記載まではしなくてもいいと思っている人は、100均の小瓶などにまとめて保存している人もいますよ。

100均のものは自分で好きなデザインにアレンジできるので、オンリーワンの乳歯ケースが作れます。自分の手で子どもの乳歯ケースを作りたいという人にも、おすすめです。

保存したい乳歯の本数によって、保存ケースを決める方法も

乳歯の保存は、絶対にすべての歯を保存しなければならないわけではありません。日付まで入れて、すべての歯を保存したいと思っている人がいる一方で、乳歯は1~2本の少量を思い出として手元においておけばいいと思っている人もいます。

人それぞれ価値観があるので、保存したい乳歯の本数によって保存ケースを決めることもできますよ。自分や子どもの価値観に合ったものを選びましょう。

保存する乳歯にすべきこと

乳歯を手にする子ども

保存する乳歯にすべきことは、以下のことです。

  • 抜けた乳歯をしっかりと清潔な状態になるまで洗う
  • しっかりと乾燥させて乳歯ケースに入れる
  • 除菌シートなどで拭き上げる

歯には食べ物のカスや血液などが付着しており、口内の細菌も付着している可能性が高いです。一見きれいに見えるかもしれませんが、乳歯にはさまざまな菌や汚れが付着していることを前提にして清潔に洗いましょう。

洗った後は除菌して、乾燥した状態になってから乳歯ケースなどに入れて保存してくださいね。

まとめ

子どもの大切な乳歯が抜けたら、乳歯ケースに入れて保存する親が多くなっています。自分や子どもの好みに合ったデザインのものを購入し、抜けた乳歯は清潔な状態になってから保存しましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る