家の中でのスリッパ、履く必要はあるの?考えられるメリットとデメリットとは?

黒いスリッパ

家の中でスリッパを履く人とそうでない人がいますが、スリッパを履くことによってどのようなメリットとデメリットが発生するのでしょうか。メリットとデメリット双方をまとめているので、どのようなものがあるのかをチェックして、スリッパを履くべきか見極めましょう。ライフスタイルや、家族構成などにも注目してみてください。

家の中でスリッパ、履く必要ある?

スリッパを履く様子

外で靴を履くように、家の中でスリッパを履くことに対して、ちょっと抵抗を持っている人は少なくありません。スリッパを履くメリットとデメリット、双方を把握して、自分はスリッパを履くべきかを見極めましょう。

家の中でスリッパを履くメリット

スリッパラック

家の中でスリッパを履くメリットは、以下の通りです。

床の衛生面が保たれやすい

はだしで歩くと、足の裏の汗や皮脂を床に付着させる可能性があります。スリッパを履いておけば、足の裏と床が接することがないので、足裏の汗や皮脂は床に付着せず衛生的です。

足の裏が汚れにくい

床には、いろいろなものが落ちています。

  • 食材の食べこぼし
  • 髪の毛や皮脂など人体由来のもの
  • 外部から入ったホコリ、砂、ウイルスなど

上記の他にも、爪切りやはさみといった刃物が落ちていることもあります。このようなものを、はだしで踏むのを避ける効果も期待できるといえるでしょう。

足音が響きにくい

スリッパを履いていると、足音が響きにくいのも大きな特徴です。

  • 赤ちゃんや小さな子どもがいる家庭
  • マンションやアパート住まいなど

足音が気になる環境である場合は、スリッパを有効活用しましょう。

肌を乾燥から守りやすい

床と足の裏が接することで、床に皮脂が付着し、足の裏は乾燥しやすくなります。冬場は空気も乾燥しているので、足の裏の水分が不足し、かかとがひび割れやすくなるなどのトラブルも発生しやすいです。スリッパを履くと、床に皮脂が付着しない分、肌を保湿しやすくなりますよ。

温かい

特に冬場は、床が冷え込みやすいです。はだしで歩いていると、足が冷えて冷たくなるかも。冬になると専用のもこもこスリッパが発売されるので、寒さ対策にもつながります。

家の中でスリッパを履くデメリット

温かそうなスリッパ

スリッパを家の中で履くデメリットは、以下の通りです。

スリッパを買い換えなければならない

スリッパは消耗品なので、長く使うと劣化していきます。汚れなども目立ち始めるので、スリッパは定期的に買い換えなければなりません。毎月ではないものの、買い替えにはお金がかかり、破棄する場合可燃ごみの袋に入れる手間が発生します。

においがこもりやすい

スリッパの形状が空気を逃がさないようなつま先が開いていないものの場合、足のニオイがスリッパの中にこもることがあります。仕事で汗をかいたり、汗っかきの子ども、スポーツの習慣がある人の場合、スリッパの中ににおいがこもらないよう注意しなければなりません。

夏場は蒸れや暑さが気になる

空気が通らない形状のスリッパに場合、真夏などのムシムシする高温の時期に使用すると、汗で群れてしまう可能性があります。熱もこもるので、不快感を持つ人も多いです。

けがをする確率が上がる

スリッパは足の裏ほどピッタリ床に引っ付かないので、けがをする可能性があります。

  • 転びやすい
  • アーチ部分がすれて足の甲に傷ができる
  • つんのめってつま先や爪を負傷する

特に足があまり上がらない高齢者などは、注意が必要です。

まとめ

スリッパを履くことによって、メリットとデメリット双方が発生します。ライフスタイルなどを加味して、スリッパを履くべきかを見極めましょう。

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