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新札が必要なのに手元にない!入手する方法とは?
新札が必要なのに、手元にない!新札を入手できる場所は、以下の通りです。
- 銀行の窓口
- 両替機を使う
- 郵便局で交換してもらう
- 結婚式の場合、式場のフロントなど
郵便局は、業務として新札の交換を行っているわけではありません。そのことを考慮して、交換を依頼するかを検討しましょう。
新札が必要な場面
新札を用意すべき場面は、以下のものがあります。思いのほかいろいろな場面があるので、新札を用意できる場所を把握しておくと慌てずに済みますよ。
人生の門出を祝うとき
人生の門出は、以下のものがあります。
- 新居購入
- 仕事での出世・栄転
- 結婚祝い
- 出産祝いなど
人生の中でも大きな転換期に当たり、喜ばしい出来事のときに新札をお祝いとして包みます。新札を用意するのはひと手間かかりますが、そのひと手間をかけるのが大人のマナー。知らなかったでは済まされない、比較的知られているマナーなので、早い段階で知っておきましょう。
子ども成長を祝うとき
子どもの成長を祝うときも、新札を包みます。
- 七五三
- 入学・卒業祝い
- 就職祝い
- お年玉
- 成人式など
子どもの成長は非常に速く、その都度お祝いに新札を用意するのがマナーです。身内だからといっておざなりにしてしまうと、見ている人はしっかりと見ているので距離を取られてしまうかもしれません。身内かどうかを重視するのではなく、お祝いの気持ちを込めて新札を用意しましょう。
新札を使うべきではない場面
新札を使うべきではない場面は、以下の通りです。
お通夜やお葬式といった弔辞のときは、新札を使わない
新札を用意するのは、慶事のみです。お葬式やお通夜といった弔辞のときに新札を包むと、亡くなるのがわかっていて事前に用意したと捉えられてしまう可能性があります。故人が生前容体が不安定で長く病に臥せっていたとしても、わざわざ新札を用意するのはNG。
不幸事は「突然起きたことなので手元のお金を用意した」という意味合いも込めて、新札ではないお金を包みましょう。これも大人になる前に知っておきたいマナーの一種なので、早い段階で知っておいて損はありません。
手元に新札しかないときの対処方法
お葬式やお通夜が本当に急に入ることも、少なくありません。そんなときに限って新札しか手元にないということも、あるものです。弔辞に参列するのに新札しか持ち合わせがない場合は、新札の中央を横に一度追って折り目を付けて包むのがマナーとなります。
しっかりと折り目を付けて包めば問題はないので、マナーを守ってお金を包みましょう。
まとめ
新札を用意すべき場面と新札を使ってはいけない場面、双方ともに知っておくのが大人のマナーです。できるだけ早い段階で把握し、とっさのときに準備できるようにしておきましょう。