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至高を超えた『シン・親子丼』
親子丼は、自宅で作るとなかなかうまくいかなくて悩みがち。しっかり出汁が効いた、卵がトロフワに仕上がる親子丼レシピを、料理研究家のリュウジさんが自身のYouTubeチャンネルで公開し注目を集めています。
『シン親子丼』の材料は、かつお節3g、鶏もも肉120g、玉ねぎ1/4個60g、醤油大さじ1と小さじ1、みりん大さじ2と小さじ1、水大さじ2、味の素3振り、卵2個(2回に分けて入れる)、三つ葉適量、ごはん200g、味変で七味唐辛子適量です。
三つ葉の茎を切り、葉っぱは軽くちぎります。ない場合は無理に入れなくても美味しく仕上がりますが、色合いを気にする場合は小ねぎなどでも代用可能です。玉ねぎは、繊維を断ち切るようにスライスしてください。
鶏肉を3当分に切り分け、小さめの削ぎ切りにします。そうすることで、ごはんを食べたときに一緒に口の中に鶏肉が入りやすくなります。これは好みなので、そのときの気分などで鶏肉の大きさは調整してください。
耐熱容器にかつお節を入れ、電子レンジで30~40秒加熱して粉砕します。この工程を行うことで、食べたときかつお節が口の中に残らなくて口当たりよく仕上がりますよ。
小さめのフライパンを用意し、中火で火をつけ皮目から焼きます。皮がパリッと仕上がり、鶏肉が持つ脂を引き出せます。鶏肉の皮に焦げ目がついたら一旦コンロの火を止め、スライスした玉ねぎ、醤油、みりん、水、温めて揉んで粉にした鰹節、味の素を入れて火を入れ、一度沸騰させてから弱火にして玉ねぎが柔らかくなるまで煮ましょう。蓋をして2~3分煮込みます。
煮込んだ玉ねぎの味見をして、クタッと柔らかくなっていたらOK!ごく弱火にしておきましょう。卵は1個ずつ溶き、白身と黄身の分け目ができるくらいまで軽く溶きます。軽く溶いた卵をフライパンに箸を伝いながら全体に入れ、蓋をして50秒煮ましょう。
煮ている間に、もう1個の卵も先ほどと同じように軽く溶いておきます。50秒煮込んだら、卵全体に火が通っていなくても構わないので、2個目の卵を箸を伝わせながら投入。少し具材となじませて火の通りをよくし、三つ葉の茎を入れます。蓋をして弱火で半熟に仕上げましょう。
半熟に仕上げたい場合は、蓋をして1~2分ほど煮込んで様子を確認してみてください。2回目に蓋をして煮込んでいる最中に、ごはんの準備を済ませます。仕上げに三つ葉を乗せ、ごはんに親子丼の頭を盛りつけます。生の三つ葉を添えたら、完成です。味変で七味唐辛子を使用すると、また味が変わって美味しく食べられますよ。
家にある材料を使っているのにプロの味…!絶賛の声
自宅にある材料で美味しい親子丼ができ、家族も大満足!視聴者からは、以下のような声が寄せられました。
- 「普段作ってきたのと違ってお出汁が聞いた優しいプロのお店の味って感じ」
- 「焼いた味と鰹節の味が組み合わさって、前の親子丼と全然違いますね。美味しかったので何回も作ります。」
- 「この親子丼作って食べたんですけど ご飯がすっごく進みました 鰹の出汁がすごく効いてるし このすごく美味しかったです」
- 「とっても美味しいです♡夫もめちゃくちゃ気に入ってくれて、いつも褒めてくれます。」
- 「これめちゃくちゃ美味しい。三つ葉売ってなくてそれ抜きで作ったけど超ハッピー」
わざわざだしを取らなくても美味しい親子丼ができるので、何度もリピしている人もいるようです。