だし醤油がないときの代用と簡単な作り方!

「めんつゆは知っているけれども、だし醤油は知らない」。そんな方もいるのではないでしょうか。だし醤油は、そのまま醤油のように使えるだけでなく、色々な料理のだしとしても使い回せる、便利な万能調味料として知られます。しかも家庭にあるシンプルな素材だけで、誰でも簡単に作れる優れもの。ここではだし醤油の簡単な作り方について、詳しく紹介していくことにします。

だし醤油の代用を作る方法

だし 醤油 代用

お台所にあるちょっとした材料を使えば、だし醤油の代用品を簡単に作ることができます。
作り置きしておけば、料理の様々なシーンで活用できて便利です。

醤油・酒・みりん・削りぶしで代用

準備する材料は次の通りです。

  • 丸大豆醤油:1カップ
  • 本みりん:1カップ
  • 料理酒(無塩タイプ):1カップ
  • 削りぶし:20g

作り方については、まず醤油・本みりん・料理酒を火にかけます。そして沸騰直前(90℃)にしたままの状態で、5分ほど温度をキープ。そこへ削りぶしを投入し、さらに2分ほど煮立たせてアクを取ります。

続いて常温になるまで冷ましたら、削りぶしをこして完成です。瓶や醤油入れへ移しておくと、使いやさもぐんと良くなります。

醤油・ほんだし・みりん・水で代用

これも作り方はとっても簡単!

  • 丸大豆醤油:1カップ
  • 本みりん:1カップ
  • 水:1カップ
  • ほんだし:小さじ1

鍋に本みりんだけを入れて、強火で沸騰させます。アルコール分が飛んだのを見計らったら、丸大豆醤油・水・ほんだしを投入。あとは沸騰直前で火を止めて冷ますだけ。作り置きしておけば、めんつゆや和食にはもちろん、洋食料理の下ごしらえにも活用できます。

だし醤油の賞味期限

だし醤油は使い勝手のよい調味料ですが、長期保存できる点も、大きなメリットの1つです。すぐに使い切らなくても、急に品質が落ちたり、腐ったりするようなことはありません。とはいえ、やはり賞味期限は気になるものですよね。

賞味期限は味の質

そもそも製品に記載されている賞味期限とは、醤油本来の美味しさを損なわない状態で、一定の風味をキープできる期間を意味します。つまりこの期限が過ぎたからといって、直ぐに使用不可能になるわけではないのです。

ただし、賞味期限が過ぎてから時間が経つほど、だし醤油の品質が徐々に落ちていくのも、また事実です。さらにここでいう賞味期限とは、あくまで未開封の状態を前提としたもの。期限前であっても、ひとたび開封して空気にふれると、酸化や変色が進みやすくなります。

また保管状態が悪いと、カビなどの雑菌が繁殖するおそれさえあります。いずれにせよ開封してしまえば、品質の劣化を避けるのは難しくなると言えるでしょう。

1年半が賞味期限の目安

これらの点を踏まえると、だし醤油の賞味期限については、未開封だとしてもせいぜい1年半程度が限度。もし開封したのであれば、1ヶ月以内に使い切るのが無難です。

また、手作りのだし醤油の場合には、たとえ容器に移しておいても、最初から開封した状態にあるのも同然。したがって、開封した状態の市販品と同じく、なるべく早めに使い切る必要があります。

適切な保管で鮮度を保とう

ただし開封後のものであっても、保管方法を工夫することによって、一定の品質や鮮度をキープすることが可能です。先述したように、だし醤油は開封して空気にふれると、酸化や変色が始まります。

また直射日光や高温によっても、味や香りなどに影響を与え、品質の低下を招きやすくなります。したがって開封した後は、瓶の栓や容器のフタをしっかりと閉めて、温度の自動調整が効く冷蔵庫や、涼しい冷暗所などに保管しておくことが重要です。

ただし、湿気の多い梅雨の時期や極端に高温になる夏場など、どうしても腐敗が進んだり、カビの発生を避けられなかったりするシーズンもあります。やはり一度開封したのであれば、できるだけ早めに使い切るのがベストでしょう。

万が一、賞味期限が過ぎてしまい、既に品質に劣化が進んでしまっても、全く使えないというわけではありません。例えば、佃煮やタレなどのように、煮詰めて調理するものに使えば、だし醤油そのものの味が多少落ちていても、あまり気になることはないでしょう。

あるいは醤油を加熱すると、香ばしい匂いが立ち上る特性を活かして、何らかの料理を作る際に、香り付け程度にふりかけるのも効果的です。

だし醤油とは

だし 醤油 代用

うどんやお蕎麦をはじめ、煮物や和え物など、どんな料理にも幅広く使い回せるのが、だし醤油ならではの大きな魅力。

そもそもだし醤油とは、昆布やかつお節などのだしを中心にブレンドした、醤油仕立ての調味料のことを指します。これさえあれば、だし汁をいちいち取る必要がないので、スムーズかつスピーディーに調理をすることが可能になります。

また、家庭では市販のものが定番であるだし醤油ですが、お台所にあるシンプルな材料だけで、風味豊かなものを簡単に作ることができます。まさに経済的にもコストパフォーマンスに優れた、万能調味料と言えます。

だし醤油とめんつゆの違い

だし 醤油 代用

ここまで読んでみて、だし醤油とめんつゆとの違いが、よくわからない方もいるのではないでしょうか。実際のところ、両者には素材から使い方まで、幾つもの違いがあります。あらかじめ知っておけば、料理に合わせて上手に使い分けることができます。

だし醤油

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だし醤油の素材としての特徴は、昆布やかつお節などのだしを基本にブレンドしていながら、醤油の比率が高いこと。つまり、だしでありながらも、醤油のようにそのまま使える点が、だし醤油における大きな特徴と言えます。

また醤油の比率が高いとはいえ、だしを主体にして加えているため、薄味に仕上がる点も、見逃せない特徴でしょう。したがって、おひたしや煮物をはじめ和え物や冷奴など、だしの風味を積極的に効かしたい食材に対して、薄めずにそのまま使用するのがベターです。

例えば、ほうれん草や小松菜のおひたしを作るのであれば、だし醤油を少し加えるだけで、しっかりと味が整います。また豚の角煮や大根の煮物などにも、素早く味が染み込むので最適です。

めんつゆ

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他方で、めんつゆの素材としての特徴は、だしと醤油の他に、みりんといった酒類に属する調味料や、砂糖あるいは甘味料などが入っている点にあります。

そして、だし醤油と決定的に違うのは、みりんや砂糖などをベースにして作られていることに加え、醤油の比率が低めであること。その上、水で薄めて使う点も、忘れてはならない特徴でしょう。

したがって使用する対象については、肉や魚の照り焼きなどのように、食材に甘みや照りをつけたい料理に使うのが最適でしょう。もちろんめんつゆである以上、お蕎麦やうどんといった麺類に使えることは、言うまでもありません。

だし醤油は代用でも美味しく調理できる

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だし醤油は、昆布やかつお節といった「だし」を基本にしてブレンドされた調味料です。だしでありながらも醤油のように、そのまま薄めずストレートに使うことができます。

また、お台所にあるシンプルな素材だけで、簡単に手作りすることも可能です。オリジナルのだし醤油を使って、自分の家庭でしか味わえない、色々な料理に挑戦するのもいいですね。

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