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換気扇の掃除、どのくらいの頻度ですべき?
換気扇の掃除、こまめにしていますか?なかなか手が届きにくい場所なので、解体してきれいに掃除するのはおっくうだと感じる人が少なくありません。換気扇掃除の目安となる頻度は、3か月~半年に1回とされています。
換気扇の掃除を怠ると起きること
換気扇の掃除は面倒なので、後回しにしてしまいがちといえます。そのまま忘れてしまい、掃除しないまま時が過ぎてしまった場合、どのようなことが起きる可能性があるのでしょうか?
1.寿命を縮める
換気扇の掃除を怠ると、換気扇の寿命を縮める可能性があります。汚れの蓄積を放置することで接続部分などに汚れが溜まり、換気扇そのものが劣化していきます。素材そのものが劣化した場合、修復することは困難であることが大半です。
その結果、換気扇そのものの寿命を縮めることがあるのです。
2.カビや菌が繁殖する
換気扇の掃除をしないまま放置すると、徐々に換気扇に汚れが付着し、蓄積されていきます。汚れは細菌やカビの餌になる可能性が非常に高く、そのまま放置してしまうとカビや細菌がどんどん繁殖して不潔な状態になってしまうので注意しましょう。
3.ほこりなどのごみが、換気扇から落ちてくる
換気扇に付着する汚れの量には、限界があります。新たなほこりが付着できないほどびっしりと汚れが付着している場合、換気扇から零れ落ちた汚れが落ちてくることもあります。
浴室で見覚えのない汚れが落ちていたり、料理中どこからともなく汚れが舞ってくる場合は、もしかすると換気扇から汚れが落ちてきているのかもしれません。
4.うまく作動しなくなる
換気扇に汚れが付着したままになっていると、汚れで接続部分が詰まって、うまく作動しなくなることがあります。サビなどもできやすくなるので、プロペラの回転数が低下するなどのマイナートラブルが起きやすくなるため要注意!
5.異音がする
換気扇にとごれがびっしり付着していると、汚れの影響で異音がし始めることがあります。今まで静かに回っていたはずのプロペラから、聞き覚えのない音がし始めたら、最後にいつ掃除をしたか思い出してみましょう。
換気扇の交換目安
換気扇の交換目安は、以下の通りです。
- 経年劣化が視野に入ってきたとき…10~15年使用している
- 思うように換気できない
- 換気扇のボタンを入れても、動かないなど
換気扇になんらかの不具合が起きているときは、交換サインが出ている可能性があります。また、経年劣化によって換気扇の動きが悪くなることもあるので、その点も注意が必要です。
まとめ
換気扇の交換サインは、複数あります。まったく掃除しないまま継続使用している場合、もしかすると汚れが原因で不具合が起きている可能性があるので、こういった場合は最後に掃除したのがいつだったかを振り返りましょう。