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徒歩何分から駅近物件と言えるの?
物件探しをするとき、通勤や通学で毎日電車を利用する人は、駅近物件を探しますよね。一般的に駅から近いとされている物件は、駅まで徒歩10分圏内を指しています。駅に近い場所に住む場合、メリットが多いように感じますがデメリットもあるので、双方を把握したうえで物件選びをしましょう。
駅近物件に住むメリット
駅近物件に住むメリットは、以下のものがあります。
駅までの距離が近い
駅に近い場所に住むことの最大のメリットは、駅までの移動距離の短さです。駅までの距離が近いということは、朝の時間少しゆとりを持って行動しやすく、電車を降りて帰宅するまでの時間も短いので、自分の時間を確保しやすくなります。
また、駅に近い場所に住むことによって、駐車場代を浮かせることも可能です。車を購入せずとも電車で気軽に遠出しやすいのも、大きなメリットといえます。
周辺の施設が充実している
駅周辺には、以下のような施設があることが非常に多いです。
- 商業施設
- 飲食店
- バス停やバスセンター
- 学校など
住む場所によっては、病院や市役所も近くにあるケースもあるので、非常に住みやすく車を持たずとも不自由なく生活できます。
夜間の帰宅でも、安全に帰宅しやすい
社会人の場合、仕事の事情などで帰宅が深夜になることもあるでしょう。そういったときも、駅から家が徒歩圏内の場合、電車を降りて長い距離を移動せずとも帰宅できる安全面の高さも、駅に近い物件に住むメリットです。
安全に帰宅しやすいとはいっても、絶対に安全が守られるというわけではありません。そのため、できれば深夜になる時間帯の帰宅は避けるべきです。
駅近物件に住むデメリット
駅近物件に住むデメリットは、以下のものがあります。
頻繁に工事をする可能性がある
駅周辺は、開発工事が頻繁に行われやすい傾向があります。特に地方の駅周辺は、土地があれば開発工事が頻繁に行われやすいので、工事の音が聞こえることも多いです。また、駅に家が近くなると、工事の音だけでなく電車が走る音もよく聞こえます。
騒々しさを感じることが多い
駅に近い場所は、基本的に賑やかであることが多いです。
- 通勤通学の時間帯は、人が多く声などが響いてきやすい
- 夜遅くなると泥酔している人が騒いだり、駅近くで起きた喧嘩の声などが響いてくるなど
駅周辺の工事の音や電車の通過音も含めると、おそらく日中は静かな時間が少ないのではないかと思われます。商業施設やお酒が飲める飲食店なども近場にある場合は、いざこざの声なども聞こえてくるかもしれません。
家賃などが高い
駅に近い物件は、資産価値が低くなりにくいので、賃貸の場合は家賃が高めです。購入する場合も値段は高めなので、その点はしっかりと把握しておくべき点といえます。
まとめ
駅に近い物件に住む場合、メリットだけでなくデメリットもあります。双方をしっかりと把握して、自分が住みやすい物件を探しましょう。