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実家や義実家との関係、なかなか良好に保ちにくいもの
結婚して家庭を持つと、実家や義実家との相性を良好に保つのが難しくなることがあります。
- 義理親との価値観や金銭感覚が合わない
- 子どもへの教育方針や、接し方が合わない
- 介護のことでもめるなど
さまざまな理由で実家や義実家との意見が割れるタイミングが、どの家庭にも起きる可能性があります。あまり良好な関係を構築していない場合、年末年始帰省するのが億劫だと感じることもあるでしょう。
年末年始に実家や義実家に帰省したくないと思いやすくなる5つの理由
年末年始、実家や義実家に帰省したくないと思いやすくなる理由は、以下のものが考えられます。
1.いびりがひどい
実家帰省で一番嫌なのが、いびりです。
- 男尊女卑が根付いており、女性はずっと台所仕事をしなければならない
- 義母または実母が、伴侶や自分に対してつらく当たる…食事を用意しない・席がないなど
- うっかりを装ったいじめ
ただでさえ義実家や実家に行くとなると気を使うので、いびりを受けるとストレスがたまる一方になり体調を崩す可能性もあります。
2.比較される
なにかにつけて比較してくるのも、嫌悪感を抱く原因です。
- 年収や月収など、給与面で他人と比較する
- 毎年職業比較の被害に遭う
- 嫁比較
- 孫比較
- 容姿や体型を親族と比較されるなど
親族だからこそ、言ってはいけないことや比べてはいけないことも当然あります。特に、孫比較や孫びいきをすると、帰省を苦痛に感じやすくなる人は多いです。
3.聞かれたくないことや話したくないことを、質問攻めにされる
親族だからこそ、聞かれたくないことや話したくないことはあります。
- 子どものこと…いつ子どもを作るのか・進学先・性格や特性など
- 転職など仕事関連のネガティブのこと
- 介護問題
年末年始なので、このような話題で盛り上がるのはナンセンス。話題に上がった人は、非常に嫌な思いをします。
4.移動に体力とお金が必要
実家や義実家が近ければ、車ですぐ到着できるので、体力は削れずお金の負担もありません。しかし、義実家や実家が遠方である場合、移動だけで時間がかかります。年末年始は公共交通機関だけでなく道路の渋滞も起きるため、混雑に巻き込まれて体力も削れやすいです。
遠い場所に行かねばならない場合、片道だけでも数万円移動費用がかかることも想像できます。
5.気疲れする
義実家や実家の人との折り合いが悪いと、同じ空間にいるだけで非常に気を使います。委縮してしまう場面も多いことが想定されるので、年末年始に帰省すると全く気が休まらず、自宅に帰ってどっと疲れが出るかもしれません。
年末年始に帰省を手早く済ませる方法
年末年始の帰省を手早く済ませる方法は、以下のものがあります。
- 年始に仕事を入れる
- 友人などとの予定を入れておく
- 大掃除など家族の大きな行事を立てておく
長居するとその分ストレスがたまるので、予定を入れてしまうのが得策です。お金に余裕がある場合は、年末年始に家族旅行を計画し、帰省ではなく旅行して楽しむという方法もあります。
まとめ
年末年始、実家や義実家への帰省が億劫だと感じる人は、実は少なくありません。その理由をしっかりと把握し、対策を練りましょう。