【宮城】男性70〜80代 運転する車で『弁当店に突っ込む』事故 その後の供述で”ブレーキの踏み間違え”原因か 「本当に危ない」「同じような事故ばかり」の声

宮城県仙台市の弁当店に高齢男性が運転する車が突っ込んだとの通報が入り、警察が駆けつけました。その後の聴取で「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と供述しているといい、ネットで注目を集めています。

弁当店に車で突っ込む事故を起こした高齢男性 その後「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と供述 ネットでは「またか」の声も

今月16日の夕方ごろ、宮城県仙台市泉区の弁当店に、高齢男性が運転する乗用車が突っ込んだと警察に通報が入りました。

警察によると、16日の午後5時10分ごろ、仙台市泉区南光台南1丁目にある『ほっともっと仙台南光台店』で働く従業員から「店に乗用車が突っ込んだ」と通報が入ったとのことです。

店に突っ込んだ車を運転していた男性は、70代〜80代の高齢男性とみられ、警察の取り調べに対して「バックをしようとしたところ、アクセルとブレーキを踏み間違えた」と供述しているといいます。

事故当時、店内には2名の客と従業員1名がいましたが、幸いにもこの事故による怪我人はいなかったとのことです。

このニュースに寄せられたネットの声

「またか…」
「数メートル離れた同じ通りの床屋さんで同じ事故おきたばかりなのに…」
「昨今よく見られますが、車が建物に誤って突っ込んでしまう事故は年寄りがしがちなのも事実」
「南光台は上り下りが激しいうえに道が入り組んでいて、しかも古い住宅街だから高齢者が多くて、本当に危ない」
「アクセルとブレーキの踏み間違えというより、運転能力の低下が原因です」

近年、高齢ドライバーによるアクセルとブレーキの踏み間違えなど運転操作ミスによる事故が多発しています。地域によっては利用できる公共交通機関が少ないために、高齢者が車を自分で運転しなければならない状況が改善されていないことも原因でしょう。

高齢者による早期免許返納も重要ですが、早急に高齢者の多い地域での対策改善が望まれます。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る