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冷蔵庫の電気代が高くなる行動、とってるかも!
冷蔵庫は、常に電気を消費している家電です。そのため、電気代が高くなってしまうと困りますよね。冷蔵庫の電気代が高くなる行動は、複数見受けられます。どのようなものがあるのかを確認し、電気代が高くならないよう注意しましょう。
冷蔵庫の電気代が高くなっている『6つの行動』
冷蔵庫の電気代が高くなる原因は、以下のものが考えられます。
1.経年劣化している冷蔵庫を継続使用
冷蔵庫の平均寿命は、約13年ほどといわれています。ものを大切に使用することは非常に大切なことですが、経年劣化している家電製品は継続使用すると電気代がどんどん高くなる傾向があるので注意しなければなりません。
冷蔵庫は継続して電気を消費しているので、劣化しているものを使用し続けるとその分電気代が高くなります。
2.冷蔵室にものを詰め込みすぎている
冷蔵室に食品を詰め込みすぎていると、思うように庫内に冷風が回らず、温度が安定しにくいです。温度が不安定な場合、冷蔵庫は温度を安定させるために冷風を送り出して庫内を冷やします。余分に冷風を出す際、電気代がかかるため、冷蔵庫にものを詰めすぎるのはNG。
3.冷蔵庫の設定が常に「強」
冷蔵庫の冷風が出る設定は、「強」にしておけば温度が安定して安心と思っていませんか?冷蔵庫内の温度を安定させるまでの期間は、「強」で設定するのがよいでしょう。しかし、常に「強」に設定しておくと、電気代が高くなりやすいです。
温度が安定したら、設定は「中」にして様子を見ましょう。
4.壁にピッタリ冷蔵庫が引っ付いている
冷蔵庫は適切な間隔を保って設置しなければ、うまく放熱できず電気代が高くなりやすいです。冷蔵庫も機種によって取るべき間隔に違いがあるので、ほかの家具との距離が近い場合は取扱説明書を見てどれくらいの距離を保つべきかを確認しましょう。
5.ドアを開けっぱなしにしている時間が長い
冷蔵庫のドアは、開けっ放しにすると冷気が逃げていきます。冷気が外に漏れた場合、その分冷蔵庫内の温度が上がるので、ドアを閉じた後冷風を出します。冷風を発生させるときに電気代がかかるので、頻繁にドアを開けっぱなしにするのはNG。
特に夏場はすぐに冷蔵庫の中の気温が上がってしまうので、夏場は特に意識して冷蔵庫のドアを開けっぱなしにしないよう注意しましょう。
6.冷めていないものを冷蔵庫に入れている
冷蔵庫の中に、まだ冷めていないものや、アツアツのものを入れて食材を冷まそうとする人がいますが、これもよくありません。庫内の温度が上がるので、冷蔵庫は電気を消費して冷風を発生させなければならなくなります。
それだけでなく、熱を持っているものを冷蔵庫に入れると周辺の食材も温まってしまうので、劣化を早めます。
今からできる節約のコツ
今からできる冷蔵庫の節約方法は、以下の通りです。
- 開け閉めの回数をできるだけ減らす
- 開けっぱなしにしない
- 冷蔵庫の運転を「中」に切り替える
- 冷蔵庫に熱いものや温かいものを入れない
- 冷蔵庫の整理整頓をする
冷凍庫はものが多い方が節約につながりますが、冷蔵庫はものが多すぎると電気代が高くなります。そのため、できるだけ隙間ができるよう不要なものは破棄しましょう。開け閉めの回数なども気を使うことで、冷蔵庫の電気代を下げやすくなりますよ。
まとめ
冷蔵庫は、常に電気を使う家電です。だからこそ電気代が高くなりすぎないよう、普段から注意して継続使用しましょう。