年末の大掃除で『捨てるべきもの』と『捨ててはいけないもの』とは?後悔しないために意識すべきこと

生前整理 断捨離

年末の大掃除でいろいろなものを整理整頓し、不要なものを手放す人が多いのではないでしょうか。手元に残しておかねばならないものを捨ててしまうと、非常に困った事態を起こしかねません。そのため、捨てるべきものとそうでないものの見極めポイントを把握しておきましょう。見極めポイントを参考にし、後悔のない大掃除にしてくださいね。

年末の大掃除、なんでも捨てるのはNG!

年末になると大掃除をするので、そのときにため込んでいるものを一気に掃除するという家庭は非常に多いです。手放すべきものを処分すると、収納スペースが確保できて部屋全体もすっきりしやすいですよね。

だからといって、勢いに任せてなんでも捨てるのは非常に危険!捨てるべきものとそうでないものを見極め、後悔のない大掃除をしましょう。

大掃除で『捨てるべきもの』

大掃除で捨てるべきものとは、以下のものがあります。

何年も着用していない洋服・サイズオーバーした洋服

何年も着用していない洋服は、今後も着用しない可能性が高いです。大人でも体形が変われば洋服はサイズオーバーするため、着用できない洋服は手放しましょう。

サイズオーバーしたけどどうしても手放せないのであれば、防虫対策をしっかりと行って保存しておかなければ、大切な洋服が虫食い被害に遭ってしまいます。

壊れているのも

既に壊れているものは、ずっと持っていても使う機会がありません。壊れていても使えるものの方が少ないので、破損しているものは潔く破棄するのがおすすめです。破損しているものはものとしての価値があまり高くないので、売っても想像しているような値段がつかないことも多い傾向。

素材にこだわったものや金などそのものに価値があるものだけで作られているものではない限り、壊れているものは破棄してください。

経年劣化して、買い替えがすでに終わっているもの

家電や洋服など、日常生活にあふれているものは、基本的に年数を重ねることで経年劣化していきます。そのため長く使っているものは買い替えをしますが、買い替え後「なにかのときに使えるかも」と劣化したものを手放さずにとっておく人もいますよね。

買い換えた新しいものは安心して使用できますが、交換した経年劣化したものは、年数を重ねると劣化する未来しかありません。いざとなったときに使用すると非常に危険なので破棄しましょう。

リユースできないもの

リユースできないものを大量に抱え込んでいても、収納スペースが狭くなるだけでなので手放すべきです。

  • 既に壊れているもの
  • 家族には見せられないような本な
  • サビている安価なアクセサリー類など

ティッシュなど生活に密着したものであれば使い用途もさまざまありますが、リユース不可のものは大掃除で手放してくださいね。

大掃除で『捨ててはいけないもの』

大掃除で捨てるべきではないものは、以下の通りです。

資産になるもの・売ったらお金になるもの

資産になるものや売ったらお金になるものは、捨てるべきではありません。

  • ブリキのおもちゃなど、マニアの間で高値で売買されているもの
  • 純金製のアクセサリー
  • 限定商品など

売って高値が付くものは、ぜひ適した場所で売りましょう。

公的機関で使用するもの

公的機関で使用するものとは、以下のものが当てはまります。

  • 通帳・銀行印・実印
  • 不動産関係の書類
  • 権利書
  • 投資関連の書類など

上記のものを捨ててしまうと、誰かが悪用してしまう恐れがあります。

現在誰かが使っているもの

今現在誰かが使用しているものを、本人の許可なく勝手に捨てる行為はNG。現在使用している人に、多大な迷惑をかけてしまいます。自分にとって不要なものでも、家族や今使っている人にとっては大切なものなので、捨てる前に許可を得ましょう。

リユースできるもの

リユースできるものは、最後まで使い切ってから破棄するのがおすすめです。

  • サイズオーバーした服…雑巾
  • おむつ…災害時のトイレ、体調不良のとき
  • おしりふき…テーブルふきなど

リユースできるものは、ほかにもたくさんあります。

まとめ

年末の大掃除でたくさんのものを捨てる家庭は少なくないため、捨てていいものとそうでないものの見極めをしっかりと行いましょう。後悔のない大掃除をして、スッキリとした気持ちで新年を迎えてくださいね。

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