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お盆や年末年始、行楽シーズンは渋滞にはまりやすい
年末年始やお盆の時期は、帰省で車を使用する人が増えるので、高速道路などが自然と渋滞しやすいです。ゴールデンウイークやシルバーウイークは行楽シーズンということで、遠出する人が多く、渋滞しやすい時期といえます。
渋滞にはまる可能性が、どんな人にも十分あり得るからこそ、渋滞にはまったときにしてはいけないことを把握しておきましょう。
渋滞にはまったとき、絶対にしてはいけないこと4選
渋滞にはまったときにしてはいけないことは、以下のことがあります。
1.強引な車線変更
渋滞にはまると、車が前進しにくくなります。そのとき目に入るのが、隣の車線です。渋滞しているとき、徐々に進む車線を目にするとそちらに移りたくなる人が大半。そのため、進んでいる車線に対し、強引に車をネジ入れる形で車線変更を試みる人もいます。
この行為は事故を呼ぶ危険行為であり、非常に身勝手です。以下のようなことも、起きる可能性があります。
- 車線変更時に、後方から来たバイクと衝突する
- 無理やり車をねじ込むため、あおり運転と思われトラブルに発展する
車線変更しない方が結果として早く渋滞から抜けられるということも、少なくありません。
2.不機嫌になり、車内の人や周囲の人に迷惑をかける行動をする
渋滞にはまって一番注意したいのが、イライラする気持ちとの向き合い方です。渋滞によるストレスを、周囲の人にぶつけてしまうのはNG。
- 同乗者に暴言を吐き、自分が機嫌を取らせようとする
- むやみにクラクションを鳴らす
- じりじりと前の車に寄り、前の車に進むよう催促する
- 窓を開けて暴言を吐くなど
不機嫌になっても、渋滞は解消しません。周囲の人に迷惑をかけるような行動は、慎むべきです。
3.ぼんやり運転する
渋滞でなかなか車が進まないと、ついぼんやりしがちになります。
- 景色を眺める
- テレビなどに熱中する
- 眠気が強くなるなど
意識を運転からそらす時間が多くなると、集中力を欠いた状態になりやすいです。その結果、車が先進したときに前を確認しないまま急発進して車をぶつけるなどの事故を起こしやすくなります。
4.適切な車間距離が保てていない
渋滞すると、前の車との車間距離が短くなりがちです。少しでも進みたい気持ちは分かりますが、あまりにも車間距離が短すぎると万が一後続車が事故を起こして玉突き事故が起きたとき、前の車に衝突してしまいます。衝突するだけでなく、後続車も突進してくるので車に挟まれる事態になり非常に危険です。
事故を起こさないために意識すべきこと
渋滞に巻き込まれても事故を起こさないために注意したいことは、以下の通りです。
- 渋滞する可能性があることを、頭の隅に置いておく
- 渋滞したときになにをするか考えておく
- 渋滞しにくい時間帯に移動を済ませる…できれば早朝
- 渋滞しやすい道と迂回路を調べておく
- こまめに休憩を取り、眠気やストレスを発散させるなど
できれば渋滞に巻き込まれない時間に出発するのがおすすめですが、特に帰省の時期になるとどの時間帯でもある程度渋滞していることが多いです。そのため、渋滞したときに車内でどう過ごすかをいくつか考えておくことをおすすめします。
まとめ
年末年始やお盆の時期などは、どうしても渋滞にはまりやすい時期といえます。そのため、渋滞にはまりにくい時間帯での移動や、渋滞にはまったときの対策などを十分に立てておきましょう。