目次
タバコひと箱の値段っていくら？
タバコは銘柄によって価格がかなり異なりますが、1箱おおよそ300～600円の間で販売されています。年々徐々に値上げしており、たまに吸う程度であればまだしも、毎日何本もたばこを吸ってすぐに新しいものを購入する人にとっては痛い出費になっている可能性が高いです。
値上げが続き健康への害も懸念されているため、タバコを辞めるという選択をするのもアリなのかもしれません。タバコを辞めた場合、いくらくらいの節約になるのでしょうか？
タバコを辞めたら、いくら節約できる？
タバコの本数が増えるほど、日々の出費はかさんでいきます。今回は、1箱20本入りで1箱300円のものと600円のものにかかる1か月の出費額をまとめました。
1日1本程度、1か月にかかる金額
1日1本程度タバコを吸ている人の出費額は、以下のようになります。
- 1箱300円の場合…1本15円×30日＝450円
- 1箱600円の場合…1本30円×30日＝900円
この程度の出費額であれば、そこまでの痛手ではありません。本数が少ないので、禁煙にも取り組みやすいのではないかと思います。
1日10本程度、1か月にかかる金額
1日10本程度タバコを吸うと、1日で1箱の半分のタバコを消費することになります。当然出費額も上がるので、注意しなければなりません。
- 1箱300円の場合…1本15円×1日10本×30日＝4,500円
- 1箱600円の場合…1本30円×1日10本×30日＝9,000円
1万円には届いていないものの、今後料金が上がった場合、1箱600円のタバコは1か月の出費額が簡単に1万円を超えてくる可能性が高いです。そうなると年間12万円ほどの出費になるので、かなり痛い出費といえます。
1日1箱程度、1か月にかかる金額
1日1箱タバコを吸うと、20本消費することになります。1カートン10箱で販売されていることが多く、その場合1か月で3カートン購入する計算になります。
- 1箱300円の場合…1本15円×1日20本×30日＝9,000円
- 1箱600円の場合…1本30円×1日20本×30日＝18,000円
1箱300円のものを購入していたとしても、1か月の出費額が約1万円ほどです。家計を圧迫する可能性もある金額であり、健康被害も心配されるので、できるだけ本数を減らすことをおすすめします。
タバコのやめ方とは
タバコを急にやめるのは、難しい可能性が高いです。そのため、徐々にやめることをおすすめします。
- 本数が少ない場合は、徐々に喫煙の機会を減らす
- 市販の禁煙パッチや禁煙パイポを使用する
- 喫煙以外のストレス発散の方法を見つける
- 禁煙外来に通院し、禁煙を試みる
現在は禁煙するための専門外来もあるので、タバコへの依存度の高さや1日にタバコを吸う本数などを考慮して、禁煙外来に通うかを見極めましょう。
まとめ
タバコは年々少しずつ値上げしているので、継続して大量に吸うとなると出費額がかさんでしまいます。健康のことも考慮して、タバコと徐々に距離を置き、禁煙して節約につなげましょう。
