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羽毛布団は天日干しOK!干す頻度は?
羽毛布団は、冬の就寝時に欠かせないアイテムです。毎日使用するものなので、メンテナンス方法が気になりますよね。羽毛布団は天日干し可能なので、定期的に干しましょう。
- 目安の期間…1か月に1~2回
- おすすめの時間帯…日が出ている10~14時前後(住んでいる地域によって異なる)
羽毛布団を全く干さないままだと、ダニなどの温床になる可能性があります。定期的に干して、メンテナンスを行いましょう。
家庭内でできる羽毛布団のお手入れ方法
家庭内でできる羽毛布団のお手入れ方法は、以下のものがあります。
羽毛布団カバーを付ける
羽毛布団にカバーをしていない人は、要注意!羽毛布団カバーをしないまま使用すると、羽毛布団に直接皮膚が触れるので、汚れや汗を吸収することによるニオイの発生、皮脂などをエサにしてダニが寄ってくるといったデメリットが挙げられます。
汚れもカバーをしておけば防ぐことができるので、羽毛布団カバーは必須アイテムです。カバーは週に1回程度の頻度でこまめに洗いましょう。
しっかりと干す
前述通り、羽毛布団は頃合いを見てしっかりと干す必要があります。定期的に干さなければ、羽毛のへたりやニオイがこもるといったトラブルを招く可能性があるので注意しましょう。
また、どうしても日光が入らないという場合は、日陰干しでも構いません。風通しのよい場所に干し、片面1時間ずつを目安に干してくださいね。羽毛布団を干すときは、汚れや太陽光による劣化を防ぐためにも、布団カバーを付けたまま干すのがおすすめです。
カバーから羽毛が出てきたときは、羽毛をカバー内に押し戻す
羽毛布団を長年愛用していると、徐々にカバーが劣化し始めて、中の羽毛が飛び出てくることがあります。飛び出した羽毛を見ると引き抜いてしまいたい気持ちになるかもしれませんが、引き抜くのはNG。さらに中に入っている羽毛が飛び出やすくなってしまいます。
羽毛が飛び出しているときは、がわをつまんで爪の甲などを使って羽毛布団の中に押し戻しましょう。羽毛布団の平均寿命は10年ほどとされているので、経年劣化に加えてニオイや汚れがある場合は買い替えを検討するのもアリかもしれません。
汚れを放置しない
なんらかの原因で羽毛布団が汚れてしまった場合は、汚れを放置するのは厳禁!わずかな汚れであれば汚れをつまみ出すなどの応急処置で乗り切れるかもしれませんが、そうでない場合はできるだけ早く羽毛布団をクリーニングなどに出しましょう。
羽毛布団が汚れてしまった!洗濯機で洗ってもいい?
羽毛布団に汚れがついてしまったとき、とっさに自宅の洗濯機の中に押し込んで洗おうとするかもしれません。しかし、この方法で洗うと脱水のときに羽毛に大きなダメージが加わりふんわり感を大きく損ねてしまいます。
それを防ぐためにも、汚れが付着したら専門業者にクリーニングを依頼しましょう。お金はかかりますが、長く羽毛布団を使用でき、ハイクオリティな状態でメンテナンスしてくれますよ。
まとめ
羽毛布団は、自宅での管理方法やメンテナンスの仕方が重要です。自宅では対処できないような汚れが付着した場合は、クリーニングに出しましょう。