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罰則は厳しくなっても減らないおあり運転
あおり運転は昨今厳罰化されてきてはいるものの、まだまだ日常的に日本のどこかで行われている可能性があります。だれがいつ会うかわからないものだからこそ、あおり運転をされたときに取るべき行動を把握しておきましょう。
あおり運転をされたら取るべき5つの行動
あおり運転をされたら取るべき行動は、以下の通りです。
1.警察に通報
あおり運転を受けていると、そのまま我慢していても相手の車が立ち去ってくれる可能性は低いです。相手がしていることは犯罪行為なので、危険な目に遭う前に早めに警察に通報しましょう。
- 現在地
- 相手の車の情報…車種・ナンバー・色など
- どのようにあおられているかなど
警察に通報したら、警察からの質問に答え、指示されたことを守りましょう。
2.人通りが多いお店の前や駐車場に停まる
あおり運転をされたら、事故に遭うことも考えられます。乗っている人の命を第一に考え、事故に巻き込まれないためにも、できるだけ人目の多い場所を走行してたくさんの人に目撃してもらいましょう。
人通りが多いお店の前に車を停めて助けを求めたり、大きなスーパーなど商業施設の駐車場に駐車して警察に通報するのも有効な手段です。
3.動画や写真での撮影・ドライブレコーダーが起動しているか確認
あおり運転してきている車がどのような危険な運転に及んでいるのかを記録として残すのに、動画撮影を行うのは非常に有効です。併せてナンバープレートなどの重要な情報を写真として残しておくことができる場合は、撮影しておきましょう。
ドライブレコーダーが起動し、しっかり撮影されているかを確認することも重要です。
4.ドアや窓は絶対に開けない
あおり運転をしている人から挑発的なことを言われたり、窓やドアを開けるよう脅されても、絶対に応じてはいけません。相手の要求に応じて車外に出たら、暴力を振るわれるなどの身の危険が発生する恐れがあります。
5.可能であれば警察に誘導
あおり運転をする車がずっとついてきている場合、警察に通報し、地の利があればそれとなく警察や交番の近くまで誘導することも可能かもしれません。そうすれば警察も犯人を逮捕しやすいですが、あおり運転をする車は思うように運転させてくれません。無理は禁物です。
あおり運転による事故のリスクを避ける方法
あおり運転によって事故に遭わないためにも、以下のような行動は避けるべきです。
- 振り切ろうとして、スピードを上げない
- 挑発に乗らない…煽られても喧嘩しない
- あおり返すような行為は避ける
危険な運転をしてしまうと、不慮の事故を招く原因になります。歩行者を巻き込んだ大規模な事故を起こしてしまう可能性もあるので、強硬手段といえるような対策は取らないようにしましょう。
まとめ
あおり運転に遭ったら、まずは冷静になって警察に通報しましょう。パニックを起こさないことが、非常に重要です。