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寒くなってきて洗濯物が乾きづらい…なぜ?
冬の寒い時期になると、洗濯物が乾きにくくなりますよね。その理由は、以下のものが考えられます。
- 太陽が出ている時間が短い
- 太陽光が弱い
- 雪などで晴れる日が少なく外干ししにくい
- 気温の低下に伴い、空気が取り込める水分量が減少するなど
冬になると、全国的に洗濯物が乾きにくくなる傾向があります。そのため、洗濯物を乾かす工夫を実践して、効率よく洗濯物を乾かしましょう。
寒い時期に試したい、洗濯物を『速く乾かす方法』4選
寒くなってきたら試したい、洗濯物を速く乾かすコツをご紹介します。
1.外干しと部屋干しをうまく活用
洗濯物を外干ししても乾きにくい場合は、外干ししたものを部屋干しして手早く乾かしましょう。外干しすることで洗濯物はある程度乾いていたりすでに乾いているものもあるため、乾いているものはそのままたためます。
乾いていない厚手の洋服は、取り込んですぐハンガーにかけて部屋干し用の物干しざおなどに吊るし、サーキュレーターや暖房をつけた部屋で乾かしてください。ある程度乾いていることが想像できるので、部屋干しして適切に風を送れば早く乾かせます。
2.脱水時間を長めにする
洗濯物が乾きにくいのは、水分を多く含んでいるからです。冬は空気が取り込める水分量が低下するので、洋服の水分もできるだけ少ない状態にすれば乾きやすくなります。普段使いしているような洋服であれば、脱水を少し長めもしくは強めにかけて水分を飛ばす方法が有効です。
おしゃれ着など型崩れすると困る洋服は、脱水を長くかけるのには不向きです。その点は注意いてくださいね。
3.洗濯物はため込まず、毎日こまめに洗う
冬は洗濯物が乾きにくいからと、洗濯するのが億劫になってため込んでしまう人もいるでしょう。洗濯物をため込むと洗濯物同士の間隔を保てなくなり、物干し竿の上でぎゅうぎゅうに干さねばならなくなります。そのため、洗濯物がさらに干しにくい状態になってしまうのです。
洗濯物は、できるだけため込まず、毎日こまめに洗いましょう。
4.洗濯物同士の間隔を広くとる
前述通り、洗濯物同士の間隔を取ることは重要です。間隔が狭いと、洗濯物の間にうまく風が通らず、いつまでも乾かないので生乾き臭が発生する原因につながります。洗濯物の間を風がしっかり通り抜けるよう、少し広めに間隔を取りましょう。
冬の洗濯物を効率よく乾かす工夫
冬の洗濯物を効率よく乾かす工夫は、以下のものがあります。
- 日光が当たり、風通しのよい場所に洗濯物を干す
- 日が沈む前に洗濯物を取り込み、乾いていないものは部屋干しする
- エアコン+サーキュレーターもしくは扇風機を使用して、効率よく乾かす
- 曇天などの天候不良のときは、乾燥機や浴室乾燥などを利用する
- 部屋干しするときは、洗濯物同士を拳一個分ほど離して干すなど
洗濯物を効率よく乾かす工夫ためには、しっかりと工夫を実践することが重要です。特に冬場の衣類は厚みがあり、乾くまでに時間がかかりやすいので、乾きやすい環境を整えましょう。
まとめ
冬場の洗濯物を効率よく乾かすためには、複数の工夫を実践する必要があります。どのようなものがあるのかを把握し、効率よく衣類を乾かしましょう。