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生理中の女性は、心身共にデリケート
生理中の女性は、ホルモンバランスが変化しているので、心身共に非常にデリケートな状態になっています。体調不良にもなりやすく、腹痛や頭痛を始め、酷い場合は嘔吐や身動きが取れなくなることも。メンタルにも大きく振れ幅があるため、男性からの言葉は敏感になりやすいです。
生理中、男性に言われるとイラっとする『4つのワード』
生理中男性に言われるとイラっとする言葉は、以下のものがあります。
1.生理を軽視する発言
生理を軽視する発言は、絶対にNGです。
- 病気じゃないんだし
- 大げさじゃない?
- 生理を言い訳にして手抜きしてるんじゃないの?など
生理はたしかに病気ではありませんが、不快な症状や精神的に不安定になりやすい時期です。体調を崩している人に対して言うには、酷な言葉といえます。
2.外見などを揶揄する発言
生理中の女性の容姿など揶揄する発言も、許せないと感じやすいです。
- むくんでいることに対して、「パンパンだね」「太った?」
- 体調不良でげっそりしているときに、「老けた?」「劣化してない?」
- 腹痛や頭痛でおなかや頭を押さえているときに、「アピールするな」「演技?」など
生理中は体調不良になりやすく、むくみなどもひどくなる体質の人もいます。それを揶揄するようなことを言うと、発言した男性への信頼度は一気にマイナスになる可能性が非常に高いです。
3.わざわざ生理中なのかを聞いてくる
生理中などで体調不良のとき、わざわざ生理かどうかを聞いてくるのもよくありません。生理で不調であることを確認するのではなく、察して行動してほしいと願っている女性が多いからです。
生理かどうかを聞かれることに対して、ハラスメントとしてとらえる人もいます。わざわざ生理か聞いてくる男性に対して、嫌悪感を抱く女性もいるので注意しましょう。
4.まったく配慮せず話しかけたりベタベタしてくる
生理中の女性に対し、全く配慮せず指示を出したり、ベタベタ触ってくるのはNGです。
- 生理中でも普段通り歩かせたり重いものを持たせる
- 生理中の女性に指示を出し、自分は座ったまま動かない
- 生理中の女性にベタベタ触ったり、生理だと知った途端触れてくるなど
生理であることを無視したような指示の出し方をされると、女性は心身ともにきついと感じやすいです。また、生理中なのに自分の身の回りの世話をさせようとする男性に対しては、冷めた視線を送りやすくなります。自分のことは自分でやるべきです。
生理中、男性にされると嬉しいこと
生理中男性にしてもらうと嬉しいことは、以下のことです。
- ホッカイロや温かい飲み物を差し入れてくれる
- 薬を買ってきてくれる…いつも使っているものを確認する
- 重いものを持ってくれる
- 自分のことは自分でするなど
温かいものは、生理中非常に重宝します。真夏でもエアコンが効いた寒い場所にいると腹痛を起こす原因につながるので、温かいお茶などは嬉しい差し入れです。特別なことを多くは望まないので、なにをしていいかわからないときは自分のことは自分でしてくれると非常に助かります。
まとめ
生理中の女性は、心身ともにデリケートです。男性の発言や行動によって女性のメンタルは左右されることがあるので、生理中の女性には優しく接してあげましょう。