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承認欲求ってどんなもの?
承認欲求とは、周囲の人に自分の存在や価値を認めてほしいと思う心理です。それがあまりにも強いと、ちょっと驚いてしまうような行動や言動をする人もいます。承認欲求が異常に強い人には、どのような特徴があるのでしょうか?
『承認欲求が異常に強い人』の特徴4選
承認欲求が異常に強い人には、以下のような特徴がみられやすいです。
1.周囲に対するアピールが過剰になりがち
承認欲求があまりにも強い人は、とにかく周囲の人からの称賛の声や羨望のまなざしを独占したいという気持ちが強いです。そのため、自分の努力を周囲の人に事あるごとに伝え、褒めてもらうとします。
- 自分がいかに努力しているかを語りたがる
- 聞かれていないのに、自分の努力していることを話し始める
- 自分が努力によって得た功績をひけらかす
努力することは非常に素晴らしいことですが、それを過剰にアピールすると面倒な人と思われてしまい、誰からも声をかけられなくなってしまいます。
2.自分に自信がない
自分に自信がない人は、承認欲求が高くなりやすいです。
- すぐ他人と比較し、自分の方が優れているとアピールする
- 周囲の評価を過剰に気にする
- 自分の功績に自信が持てず、常に不安など
自分に自信がない場合、自信がない部分を他人に埋めてもらおうとして承認欲求が強くなりやすい傾向があります。
3.人の話を聞かず、自分の話しかしない
承認欲求が強い人は、自分が認められることにしか興味を持っていません。そのため、他人の話は聞かない傾向があります。他人の話には価値がないと思っている人もおり、人が話し始めるとあえて割って入るような行動をする人もいます。
4.寂しがり屋で目立ちたがり屋
承認欲求が異常に強い人は、寂しがり屋の目立ちたがり屋であることも多いです。
- 周囲の人の中心にいないと寂しいという気持ちが強い
- 周囲の人方一目置かれる存在であり続けたいという気持ちが強い
寂しがり屋な人は、自分の存在をとにかく誰かに認めてほしいという気持ちが強くなることがあります。目立ちたがり屋の人は、自分以外の存在が自分よりも目立つことが許せません。
もっと気楽に生きるコツ
承認欲求が強いと、周囲の人からの評価や視線を第一に考えるので、心身共に疲弊してしまうことがあります。承認欲求を持つことは悪いことではありませんが、もう少し自分自身を楽にさせてあげる方法を身につけましょう。
- ありのままの自分を自分自身で受け止める
- 他人のためでなく、自分自身の幸福を追い求める
- 周囲の人全員に好かれ、認めてもらおうとしない…不可能である可能性が非常に高い
自分自身と向き合い、自分の気持ちなどに目を向けましょう。承認欲求があまりにも強くそれを周囲の人にぶつけているとなると、迷惑をかけている可能性があります。周囲の人と良好な関係を構築するためにも、承認欲求の強さと上手く付き合っていきましょう。
まとめ
承認欲求があまりにも強いと、周囲の人と良好な関係を構築しにくくなります。良好な関係を築くためにも、自分の承認欲求の強さを定期的に客観視してみましょう。