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同じ事柄が身に起きたとき、幸福度が高い人と低い人では受け止め方が異なる
同じ事柄が起きたとき、幸福度の高い人であればポジティブにとらえることができます。問題が起きたとしても頭を抱え込むことなく解決策を見出し、前進できることが多いです。しかし幸福度の低い人は、気持ちがふさぎ込み、思うように割り切れず悩むことが多い傾向があります。
『幸福度が低い人』の特徴4選
幸福度が低い人に見られやすい特徴は、以下の通りです。
1.他人に自分の意見を押し付け、自分を縛り付ける思考
他人に自分の意見を押し付けたり、自分自身を縛り付けるような思考が強い人は、幸福度が低くなりやすいです。
- 強制する言葉が多い…「~しないといけない」など
- 断言しがち…「○○にきまってる」など
- 強い問いかけ文句…「どうしてこんなこともできないの」など
自分の意見を押し付けると、相手は大なり小なり不快な思いをします。それが蓄積することで周囲から人が離れていき、気づいたらひとりぼっちになっていることも。自分自身を縛り付けるような思考が先行していると、考え方や視野を狭める原因になります。
2.言い訳が多くネガティブ
なにかにつけてすぐに言い訳し、基本的にネガティブな思考な人は、幸福度が低いです。
- 開口一番「でも」「だって」
- なにかあれば「しょうがない」
- いつも最悪の事態しか考えておらず、自分は周囲から嫌われていると思い込む
言い訳文句がすぐに出ると、話すのが嫌だと思う人もいます。口癖になっているときは、早めに改善しましょう。マイナス思考が先行することはすべてが悪いことではないものの、常にマイナス思考なのはよくありません。
3.すぐ諦める
なにかに取り組んでいても、すぐに投げ出したり諦める人は、幸福度が低いままになります。
- すぐに「無理」「できない」
- ちょっと行き詰まったら諦めて、誰かに丸投げにして逃げる
なにも成し遂げることなく中途半端になってしまうので、達成感を得ることが難しくなります。すぐに諦めてしまう自分にも嫌気がさしてしまい、自暴自棄のような気持になりやすいです。
4.ないものねだりばかりしがち
ないものねだりをする人は、周囲の人と自分を常に比べている状態です。
- あの人が持っているものを自分は持っていない
- 周囲の人みたいな学歴がない
- 仕事はあるけど結婚できない
- 結婚したら自由がない
- 子どもを産むと自分の時間がないなど
物事のよい所だけをかいつまむような人生を歩むことは、基本的にできません。選択の結果、よい面だけでなく悪い面も必ずついてきます。
幸せな人生にするための秘訣
幸せな人生を歩むためには、以下のことに注意してみましょう。
- 小さなラッキーを見逃さない
- 落ち込んだことだけでなく、今日あったよかったことを思い出す
- 周囲の人に感謝する
- 笑顔の練習をして、自然な笑顔を作れるようにしておく
- 自分ができたことを思い浮かべるなど
できないことだけを思い悩むのではなく、できていることに対しての喜びや感謝の気持ちを持つよう心がけましょう。
まとめ
幸福度が低い人には、共通する特徴がみられることが多いです。常にマイナス思考な人は自分の考え方を少しずつ変えてみるのがよいかもしれません。