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庭に生える頑固な雑草!手を焼きますよね
庭の雑草、ちょって手入れを怠るとすぐに伸びてきますよね。雨上がりや気温が上がってきた時期などは、ほんの数日で驚くほど雑草は成長します。そのたび草むしりをして対処しているものの、雑草がすぐに生えてきてしまう…。
もしかすると、草むしりをするときにしてはいけないことをしているのかもしれません。
草むしりをする時の『4つのタブー』
草むしりをするときにしてはいけないことは、以下のものがあります。
1.葉っぱの部分だけを切る
雑草の葉の部分だけでも刈り取ると、雑草が減ったような雰囲気になりますよね。しかし、根の部分が残っているので、すぐに雑草は生えてきます。雑草が生える条件がそろっている場合、葉の部分だけを刈り取ってもあまり意味がありません。
2.塩をまく
草を枯らすために、塩をまくという人もいるでしょう。塩分は草を枯らすことができるうえ、かがんで作業することもなく、体に負担がかからない方法なので、魅力的ですよね。作業時間も短くて済みます。しかし、塩をまくと草が生えている土に悪影響を与えてしまいます。
- 土に塩が浸透するため、雑草を枯らした後ガーデニングなどをしても草木が育たない
- 土から塩分が漏れ出し、近隣の畑などに流出したら、作物を枯らす
- 家のコンクリートを侵食することがあるなど
雑草計れるものの、その引き換えにとんでもない事態を招いてしまうかもしれません。
3.お湯をかける
雑草にお湯をかけると、数日で雑草は枯れていきます。エコであり、ペットにも悪影響を及ぼさない除草方法です。しかし、雑草の葉の部分しか枯らすことができないので、再度同じ場所に同じ雑草が生えてきます。
4.力で引っこ抜いて、周囲の人に土をかける
雑草の根が深いと、ちょっと力を入れて引っ張っても抜けないことが大半です。そのため力に任せて雑草を引っこ抜き、その反動で土が飛び、周囲の人にかけてしまうのは絶対にNG。目や口に入ると、不快な思いをするうえ不衛生です。
おすすめの除草方法
おすすめの除草方法は、以下のものがあります。
- ペットや幼児がいない場合、除草剤を散布する
- 草刈りを軽くした後、重曹水をまく
- 除草後、防草シートを敷いたり芝生を植えるなど
どの方法でも、なかなか完璧に除草することはできません。土の上にコンクリートを流せば除草はできますが、土に触れることもできなくなってしまいます。雑草が生えてきたら早めに除草を実施し、自宅に合った方法で雑草対策をしましょう。
まとめ
草取りですべきではない方法は、複数あります。根を残してしまうような除草方法はあまり効果がないので、できるだけ根まで枯らしたり根こそぎ雑草を除去するような工夫を実践してみてください。