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冬服を出すの何月がベスト?
秋服から冬服に切り替えるのは、何月ごろがよいのでしょうか。昨今は夏の期間がじわじわと伸びてきて、短すぎる秋が終わると急に冬になります。日本は縦に長い国なので、寒くなる地域は早めに衣替えをしましょう。
早い地域では10月、遅い地域でも11月中をめどに衣替えを済ませましょう。
衣替えをするときの注意点
衣替えをするときには、以下の点に注意しましょう。
洗濯していないまま収納しない
一度着用したにもかかわらず、目立った汚れがないなどの理由で洗濯しないまま衣装ケースなどに洋服を収納するのはNGです。
- 髪の毛や皮脂にダニなどの虫が湧く
- 汗が黄ばみにになり、頑固汚れになりやすい
- ニオイ汚れの原因につながる
着用時汗をかいていなくても、肌とふれあっていた場合汗や皮脂は付着します。目には見えないからこそ放置しがちですが、汚れを落とさないまま収納してしまうと思いがけないトラブルが起きてしまいやすいです。
風通しが良い状態で、晴れているときに行う
雨や曇りのときに部屋を締め切って衣替えをすると、湿度が高く細菌が繁殖しやすい状態で衣替えをすることにつながります。
- 衣装ケースやクローゼットの中に湿気がこもりやすく、カビが発生しやすい状態を作る
- 空気のよどみや空気が滞っていると、湿度が上がりやすい
締め切った部屋で衣替えを行うと、天候が晴れでも効果を得にくくなります。
洋服の種類に合ったアイテムを使用して、洋服を収納する
洋服の種類に合ったアイテムを使用して洋服を収納することで、衣類をより美しい状態で収納できます。
- ハンガーで吊るす
- すぐに使う可能性がある使い勝手のよい洋服は、衣装ケースの上部に収納する
- 布製・プラスチック製・圧縮袋など、衣類の種類に合わせて収納する
- 正しい方法でたたんで、無理にひとつの収納ケースに洋服を押し込まない
無理やりひとつの収納ケースに服を押し込むと、深いシワができたり型崩れする原因につながります。
清潔な収納ケースや収納場所に、洋服を収納する
衣替えをする際、衣装ケースやクローゼットは清潔な状態にしておきましょう。
- 除湿
- 殺菌
- 防虫対策
キレイな状態のケースやクローゼットに収納しないと、洋服に虫が湧いて虫食いの穴ができるなどのトラブルが起きやすいです。
防虫対策をしっかり行う
前述通り、防虫対策をしっかり行うことは重要です。洋服に付着する虫は非常に小さく、また衣替え後は収納した洋服を頻繁に見る機会がないので、虫が湧いていても気が付きにくい傾向があります。
虫食いの穴ができたり、虫の糞や死骸などが洋服に付着する恐れがあるので、防虫対策は重要です。
冬服を着用する温度の目安
冬服を着用する目安は、最高気温が15℃前後になってきたあたりです。15℃で日差しがたっぷりであればそこまで寒さは感じませんが、曇り空や雨模様のときは肌寒く、北風が吹いていると体感気温が一気に下がりますよね。
風邪をひかないためにも、最高気温が15℃に近づいたら早めに衣替えを済ませましょう。
まとめ
冬服を出すタイミングは、住んでいる地域によってばらつきがあります。そのため、自分が住んでいる地域の最高気温が15℃前後になってきたら、早めに衣替えを済ませましょう。