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2024年の立冬はいつ?
2024年の立冬は、11月7日~11月21日の15日間です。二十四節季のひとつで、立冬を迎えたら徐々に気温が下がって冬になるとされています。そのため、立冬期間中に済ませておきたいことや過ごし方などを把握し、うまく活用しましょう。
立冬の過ごし方とは
立冬の過ごし方は、以下の通りです。真冬を迎えるまでの期間に済ませたいことなどに取り組むのに、おすすめの期間といえます。
七五三を済ませる
小さなお子さんがいる場合は、11月15日前後に七五三祝いを行いましょう。15日当日は神社仏閣が込み合う可能性が高いので、1週早めたり、平日に行うのも有効な手段です。寒すぎず、天気が良い日に済ませましょう。
- 男の子…3歳・5歳
- 女の子…3歳・7歳
神様に子どもが節成長したことを感謝し、祝詞を挙げてもらうという家庭もあります。千歳飴を購入して、子どもと一緒に七五三を楽しむ家庭も多いです。
冬支度をする
立冬に入ると、徐々に気温が低下し始める地域が増え始めます。完全に冬になって冬支度をするとなると、寒くて動きづらく作業効率が上がらないので、立冬後の寒くなる前の時期に冬支度を済ませておきましょう。
- こたつ開きや暖炉開きの準備をする
- ヒーターなどの掃除をして、冬の到来に備えるなど
冬支度といっても、すべきことはさまざまです。自宅にある家電の状態などを確認し、頃合いを見てメンテナンスを行ってくださいね。
旬物や体が喜ぶものを食べる
立冬に食べるべきとされている食べ物はありませんが、立冬の時期になると旬になる食べ物があります。旬物は栄養豊富で味も抜群なので、是非楽しみたいですね。
- りんご
- れんこんなど
魚介では牡蠣が旬を迎えるので、寒くなってきた時期にちなんで牡蠣鍋を楽しむのもおすすめです。昨今は鍋のだしのラインナップが充実しているので、冬を迎える前にどのようなものがあるか確認しておきましょう。
季節を感じられるものに触れる
季節を感じられるようなものに触れるのに、立冬はぴったりの期間です。
- 山茶花など、そのときにしか咲かない花を見に行く
- 紅葉や落葉を見て楽しむなど
この時期にしか楽しむことができない自然や、期間限定のスイーツなどを目指してお出かけしてみましょう。
立冬と冬至の違い
立冬と冬至には、以下のような違いがあります。
- 立冬…徐々に冬が訪れる期間で、特に食べ物などの風習はない
- 冬至…1年で最も昼が短く夜が長い日で、カボチャなどを食べる風習がある
冬至のときには、既に冬の訪れをしっかりと感じており、積雪などが起きていることも地域によってはあります。立冬も地域によって積雪している場所があるかもしれませんが、冬至ほど寒さ厳しい環境ではないことが多いです。
まとめ
立冬は冬の訪れを感じやすくなる時期なので、立冬の間に冬支度を済ませましょう。冬至との違いを把握し、ゆったりと過ごしてくださいね。