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『後悔する買い物』の特徴
買い物をするときは、気分がアップする人は多いです。そのため、そのときは必要だと思ってものを購入し、後々後悔するという人もいます。後悔する買い物には、以下のものがあります。
- 高額過ぎるもの
- 量が多すぎるもの…どう考えても消費できないもの
- いつ使うか定かではないもの
- 部屋を圧迫するような大きなもの
- 1つでいいのに数十個も同じものを購入したなど
後悔する買い物を繰り返してしまうと、お金を浪費するだけでなく部屋の中が狭くなったり収納場所がなくなる可能性があります。
買い物で注意すべき5つのポイント
買い物で注意すべきポイントは、以下の通りです。
1.衝動買いしないよう、買い物のタイミングを見計らう
衝動買いしやすいタイミングとは、以下のものが挙げられます。
- 空腹時…スーパーのお総菜コーナーやお菓子コーナーで衝動買いしやすい
- ストレスが溜まっているとき…買い物でストレス発散
- 疲れているとき…正常な判断ができない
- テンションが上がっているとき…勢いに任せて買う
- お給料やボーナスなどの収入があったとき…気持ちが大きくなりやすい
- 友人などが、自分が欲しいと思っているものを手にしていたときなど
衝動買いは、後悔の元です。平常心ではないときは、買い物を控えるというのもひとつの手段といえます。
2.本当に自分に必要なものかを、考える習慣を持つ
自分好みのものがあったら、注目しますよね。買いたいという気持ちになりやすいですが、本当に必要なものかをまず考えてみましょう。既に在庫がたくさんあるものの場合、新しいものを購入しても使わない可能性があります。
3.食材の場合、食べきれるか、収納スペースに入りきるかを確認しておく
食材を購入するとき、安売りしているものを多めに買うことは節約になります。しかし、同じものだけを大量に買い込むのは危険です。
- 消費しきれない可能性がある…冷凍保存できないものなど
- 収納スペースに入りきれない可能性がある…冷蔵庫の容量には限りがある
冷蔵庫は食材を収納しておくものですが、毎回空っぽの状態ではないことが多いのではないでしょうか?おかずが余ったときに収納するなどの用途でも使用するので、買ったものだけで冷蔵庫がめいっぱいになるのは避けましょう。
4.収入に見合った買い物か
収入に合った買い物をしないと、生活が立ち行かなくなります。
- 高額なブランドのもを購入する
- 家電製品を衝動買いするなど
収入額に見合った買い物をする習慣がないと、後々自分が困ります。働けばいいと思う人もいるかもしれませんが、人生はなにがあるかわからないため、明日も今日のように働ける保証はないのです。
5.収納場所があるか
収納場所が確保できないのであれば、ものを購入するのは控えましょう。
- 生活空間を狭める
- 部屋に圧迫感が出る
- 物であふれかえってしまうなど
なにか買いたいけどスペースがない場合は、断捨離や類似品を手放して隙間を空けるなどの対策を練ってみるのがよいかもしれません。
身の丈に合った買い物方法とは
身の丈に合った買い物をする方法は、以下のものがあります。
- 絶対に使うものを買う
- 自分に似合うもの、自分の生活の中に欠かせないものを買う
- 固定費や生活費を把握し、自分の給与と照らし合わせて買えそうかを考える
- いつか使うかもしれないものは、基本的に買わない
- 人は人、自分は自分という考えを身に着ける
- 買い物以外の、低コストの趣味を持ってストレスを発散させる
身の丈に合った買い物ができていないと、どうしても生活が苦しくなりやすいです。冠婚葬祭などの急な出費がある可能性もあるので、貯金なども考慮した買い物ができるよう、身の丈に合った買い物ができるような習慣を持ちましょう。
まとめ
後悔する買い物を繰り返していると、お金が貯まりにくく部屋も散らかりやすくなります。それを避けるためにも、身の丈に合った買い物ができるよう工夫しましょう。