ホテルのチェックアウト前に必ず見るべき5つの場所とは?やるべきではないNG行為も

宿泊していたホテルをチェックアウトした後で「忘れ物した!」と気づいた経験はありませんか。確かめたはずなのに、家に帰ってから忘れ物に気づいたら慌ててしまいますよね。ホテルに忘れ物をする人たちは、部屋のどこに忘れ物をしがちなのでしょうか。

ホテルの宿泊部屋に忘れ物をする人が多すぎる…!

あるホテルマンによると、ホテルの宿泊部屋に忘れ物をして帰ってしまう人が非常に多いのだとか…。また、中には宿泊者がゴミとして置いて帰ったものも、本当にゴミとして処分していいのか確信が持てないものは、しばらくの間、保管しなければいけないルールがあるのだそうです。

一般的に、ホテルに置き去りにされた忘れ物は、原則で3ヶ月間は保管しなければいけないことになっています。宿泊施設によっては、宿泊部屋に忘れ物をしている場合、そこに宿泊していた人へ直接連絡をすることもあるでしょう。

前述した通り、飲み残しのあるペットボトルや使いかけの旅行用ケア用品なども「もしかすると忘れ物かもしれない」と確信が持てないものは、他の忘れ物と一緒に保管しなければいけません。

そのため、ホテル側としてもなるべく忘れ物や置きっぱなしの物を残さないようにしてほしいというのが本音です。

ホテルのチェックアウト前に必ず見るべき5つの場所

ホテルに忘れ物をしないためには、一般的に忘れ物をしがちな場所を念入りに最終チェックすることが忘れ物を防ぐ有効な対策です。ここではホテルのチェックアウト前に必ず見るべき場所を紹介します。

1.ベッドの中

普段からスマホを触りながらベッドに入っている人は、旅行先でもベットや布団の中でスマホを触っていることが多いです。そのため、朝起きてベッドや布団の中にスマホを転がしたまま、持ち帰るのを忘れてしまう人が非常に多いのだとか。

また、タブレット端末は、通常、家では所定の位置に置かれていることが多いため、スマホ以上に確認を怠ってしまう人が多いといいます。必ずベッドの中にスマホや充電器、本などが紛れ込んでいないか確認しましょう。

2.ベッドのサイドテーブル

ベッドのサイドテーブルも意外と見落としが多い場所の1つです。ベッドの中でスマホを使う人は、サイドテーブルにスマホを置いて充電することが多いでしょう。そして翌朝、そのまま充電器と一緒に置き去りにしてしまう…というケースが多いようです。

パッと見ればサイドテーブルに置かれている忘れ物に気づくと思いがちですが、「もう忘れ物はない」という先入観でサッと見渡しただけでは、案外見落としてしまう人が少なくありません。

3.洗面台

洗面台には、家から持ってきた化粧品やスキンケア用品、ヘアアイロンなどを置き忘れてしまう人が多いようです。また、メガネからコンタクトレンズに替える際、メガネを洗面台に置き忘れてしまう人も多いといいます。

洗面台は特にごちゃごちゃと物を置きがちなので、見落としが特に多い場所です。必ず最終チェックアウト前に自分が持ってきたものがないか、細かくチェックしましょう。

4.浴室、シャワールーム

浴室やシャワールームにも忘れ物をしてしまう人がいます。特にシャンプーやコンディショナー、洗顔料、クレンジング料などにこだわりのある女性は、自分でお気に入りの商品を持ち込んでいる人も多いでしょう。

こうした浴室で使うケア用品をそのままシャワールームに置きっぱなしにしてしまい、翌日、帰る際に確認し忘れて帰ってしまう人が少なくありません。

5.鏡台(テーブル)の上

多くのホテルには、鏡のついたテーブルやホテルの説明書が置かれている台などが設置されています。このようなテーブルの上には、宿泊者自身が使いやすいように、持ってきた物を出して置いておくことが多いです。

ホテルの鏡台やテーブルは広さがないため、ごちゃごちゃと物で溢れがちです。そのため、帰り際に急いでいると、隙間に紛れ込んでしまい、そのまま忘れてしまう…という事態が起こりやすいです。

チェックアウト時はこんなNG行為にも要注意!

紹介したような宿泊部屋の場所は、多くの人が忘れ物をしがちです。しかし、忘れ物がないかチェックアウト前に確認するだけでなく、以下のような行為もホテル側に迷惑となるので気をつけましょう。

  • チェックアウトの時刻を過ぎてしまう
  • 飲みかけのペットボトルを置きっぱなしにする
  • ゴミや使い終わった備品を散らかしたまま退出する
  • 「起こさないでください」類の札をドアにかけっぱなしで帰る
  • タオルや寝間着などのアメニティ類を持ち帰る
  • チェックアウトの手続きを済ませずにホテルを出る

実は、飲み残しのあるペットボトルをテーブルの上などに置いておくと、「もしかするとまた戻ってきて持ち帰るかもしれない」という理由から、ゴミとして確信が持てない忘れ物として保管しなくてはいけない宿泊施設も少なくありません。

そのほかのゴミも、きちんとゴミ箱に捨てていないと清掃が大変になりますし、物によっては保管しておかなければいけないため、ホテル側としては大変困ってしまいます。

また、ホテルによくある「起こさないでください」という札をドアノブにかけたままチェックアウトしてしまうと、清掃係の人が部屋に入ってはいけないと考え、清掃が遅れてしまいます。

他にも、ホテルによってチェックアウト時の手続き方法や流れが異なるので、必ずチェックイン時に確認したり、部屋に置かれているホテルの案内を確認しましょう。

ホテルをチェックアウトする時は忘れ物やNG行為に気をつけて

いかがでしたか。ホテルをチェックアウトするときは、忘れ物をしていないか細心の注意を払って確認してください。また、最後に紹介したNG行為は、悪気がなくともホテル側に迷惑をかけてしまいます。うっかりやってしまわないように気をつけましょう。

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