洗濯機に入れてはいけないものを入れると…どうなる？最悪の場合、故障する可能性も

2024/10/29 2024/10/29 気になる

洗濯機で洗えない衣類やファッション雑貨に要注意！

あたしたちの毎日の生活において、衣類や寝具を洗うのに洗濯機は欠かせません。汚れた洗濯物をボタンを操作するだけで綺麗に洗ってくれる洗濯機は、年々進化しており、便利な機能も多く搭載されていますよね。

しかし、そんな便利で最新機能が搭載されている洗濯機であっても、洗えない衣類やファッション雑貨があることを忘れてはいけません。洗ってはいけないものを無理に洗濯機で洗おうとすると、さまざまなトラブルを引き起こしてしまいます。

一般的に『洗濯機に入れてはいけないもの』として、取り扱い説明書などに注意書きされているものには以下のものが該当します。

他にも靴やネクタイなどのファッション雑貨も、型崩れを起こしやすいので避けるべきです。

衣類や寝具に関しては、洗濯表示を確認すると洗濯機で洗えるかどうかチェックできるので、洗濯前には必ず確認しましょう。

もしも洗濯機に入れてはいけないものを洗濯機に入れて洗ってしまった場合、どのようなトラブルが考えられるのでしょうか。

洗濯機に入れてはいけないと記載のある衣類を洗濯機で洗ってしまうと、摩擦や高温によって衣類自体が傷んでしまう恐れがあります。

例えば、装飾品が取れたり型崩れしたり、色落ちや色移りなどのリスクも懸念されるでしょう。衣類側の洗濯表記も確認してください。

衣類や寝具によっては、重量や大きさ、形状的に洗濯機で洗うことが推奨できないものも多くあります。その場合、エラーを引き起こして稼働途中で停止してしまい、最後まで洗い終えることできずに終わってしまうことも。

また、何度も途中でエラーを引き起こされてしまうと、なかなかスムーズに選択が進まないのでストレスを溜めてしまう方も多いでしょう。

重量や大きさ、形状によっては、洗濯機で洗ってしまうと脱水の際に洗濯機が安定せず、ガタガタと前後左右に激しく揺れてしまうことがあります。

すると、洗濯機がバランスを崩してしまいエラーが表示されたり、付近の家具や壁にぶつかって傷つけてしまうケースもあるのです。また、それに伴い故障してしまう危険性もあるので、布団などの洗濯機のバランスを崩しやすいものはクリーニング店に依頼しましょう。

前述した通り、洗濯機に入れてはいけないものを無理に入れ込んで洗ってしまうと、洗濯物が傷むだけでなく、洗濯機の故障につながる恐れもあります。

洗濯機の内部や外部が破損したり、バランスを崩して激しく揺れることで故障してしまうリスクが懸念されるので、重量や大きさ的に耐えられないものや排水口の詰まりにつながりそうな衣類は洗わないようにしましょう。

洗濯機に入れてはいけない衣類や寝具などは、基本的にぬるま湯で手洗いする方法が基本です。

衣類であれば、桶にぬるま湯と洗剤を入れて揉み洗いや押し洗いします。最後にしっかりすすいだら完成です。お湯の温度は選択表示に記載されているので、必ず適温をチェックして行いましょう。

敷布団などの大きすぎるものは、対応しているクリーニング店やコインランドリーの洗濯機を使って洗濯しましょう。最近のコインランドリーは、靴や布団など、さまざまなものが洗えるようになってきています。お近くにあるコインランドリーの詳細を調べてみてください。

いかがでしたか。洗濯機は毎日使っているので「使い方は完璧！」と思っている方も多いでしょう。しかし、実際は洗ってはいけない衣類や寝具を洗っている人は少なくありません。ぜひこの機会に洗濯機の注意事項や正しい取り扱いを再確認してください。