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椅子の捨て方
椅子にもいくつか捨て方があります。椅子の状態や自分の処分のしやすさに応じて方法を選ぶようにしましょう。
燃えるゴミに出す
椅子が木製の場合はこの方法を使うことができます。燃えるゴミの袋に入れて、自治体の指定の日に出すだけなので比較的手軽にできる方法です。椅子そのままでは袋に入らない場合は、ノコギリで椅子をカットしてしまいましょう。詰め込みすぎるのはあまりおすすめしませんが、袋に穴が空いてしまった場合は補修をすれば出すことができるので大丈夫です。
この方法のデメリットとしては、量が多く、袋に入れられない場合は出すことができません。1つずつノコギリで切るのは一苦労ですよね。もし木製の椅子が大量にお家にある場合は別の方法も検討してみましょう。
金属は燃えないゴミ
木製の椅子をゴミに出す際に金属の部分は外すようにしましょう。金属の部分がついたままゴミに出してしまうと、回収してもらうことができません。また取り外してからゴミに出さなければならないので二度手間になってしまいます。きちんと分解して分別して捨てるようにしましょう。
粗大ゴミに出す
自分の力では解体できない椅子や、重すぎて袋が破けてしまうような椅子も中にはあります。その場合は粗大ゴミとして出すようにしましょう。大きさによって規定があるので規定以上の大きさだと有料になります。粗大ゴミとして出す時はコンビニやスーパーで粗大ゴミシールを購入して指定の場所にシールを貼って出しましょう。
この方法のデメリットとしては、指定日でしか回収してもらえないことです。今すぐにでも処分してしまいたい方にとっては少しストレスになる処分方法になってしまいます。
不用品回収業者を使う
大量にある椅子を今すぐに片付けてしまいたい方は不用品回収の業者にお願いするのもおすすめです。不用品回収業者に申し込みをしたら見積もりを出してもらい、内容を確認して契約。その後は指定日に取りに来てくれるので、椅子を渡してお金を支払えば完了です。
この方法のデメリットとしては業者によって良し悪しがあり、業者を選ぶ時は少し慎重になって選ばなければいけないことです。見積もりを出してもらう時は2〜3社ほどに頼みましょう。その際にスタッフの対応はどうか、見積り金額は適正かなどを見てよく検討してから契約を結ぶようにしてください。
椅子の処分にかかる費用の相場
椅子にかかる費用の相場は以下の通りです。
- 廃棄物処理として出す場合の相場は1kgあたり55円〜
- 自治体の粗大ゴミとして出すなら相場は約200〜1,000円
- 不用品回収業者の相場は約500〜1,500円
廃棄物処理として出す場合は1kgで55円します。3つの中では一番安価に処分できる方法です。ゴミ袋は大体5kgまで耐久することができます。それ以上重くなってしまうと、袋が破けてしまって回収してもらうことができなくなってしまうので注意が必要です。
自治体の粗大ゴミとして出す方法は、値段としては2番目に安い方法ですね。シールはコンビニやスーパーで手軽に購入することができるので実践しやすい方法でもあります。しかし、自分で持っていかなければならないので忙しい方や持っていくのが面倒な方はあまり向かない方法です。
不用品回収業者は500〜1,500円と物や業者によって様々です。しかし、いずれにせよ自治体に処分してもらうときよりも値段が上がってしまうので注意してください。不用品回収業者に頼むと日にちを自分の都合のいい日にしてもらえるので忙しい方にはおすすめです。見積もりをしっかり出してもらって、自分の経済状況と相談しながら決めるようにしましょう。
椅子を無料で処分する方法
逆に費用をかけずに椅子を処分する方法は以下の2つです。この2つの処分方法は、きれいに使われている椅子であることが必須の条件ですので注意しましょう。
- フリマアプリに出品する
- リサイクルショップに持っていく
1番お手軽な方法がこのフリマアプリで売却する方法です。自分で価格が自由に設定できるため、うまく売れれば相場よりも高く売れることもあります。また、珍しい形や状態の良いものは高値に設定しても買ってくれる方がいる可能性が高いです。しかもフリマサイトは必ずしも新品でなければいけないという決まりもありません。少し使用した椅子でも出品する時にきちんと明記していれば売れることもあります。
また、リサイクルショップでも買い取ってもらうことができます。しかし、フリマサイトよりは買い取り値が安くなってしまいます。なのでフリマサイトで出してみて、買い手が見つからないようであればリサイクルショップに持っていくという方法にすれば損することなく処分することができます。
きれいな椅子をお持ちの方は捨てる前にフリマアプリやリサイクルショップに持ち込むことを検討してみましょう。思わぬお小遣いになるかもしれませんよ。
不用品回収業者選びのチェックポイント
不用品回収業者を検討するときどこを見れば良いのかイマイチ分からない方も多いと思います。ここでは、不用品回収業者を見る時のチェックポイントをお伝えします。
- 古物商許可を取っているか
- 実績がちゃんとあるか
- スタッフの対応が丁寧かつスピーディーか
- 即日対応が可能か
- 見積もりに不備な点がないか
- 適正価格で回収してもらえるか
不用品回収業者は古物商許可を持っているところを選びましょう。許可をとっていないところに処分を頼んでしまうと不法投棄や個人情報が流出してしまう可能性がでてきてしまいます。トラブルはできるだけ避けたいものですのできちんとチェックしましょう。
商品の取扱い実績がきちんと分かるところを選ぶことも大切です。実績が多い分商品の取り扱い方法や対応を熟知しているので安心して任せることができます。上記のように不法投棄をされる心配もなくなります。
見積もりを出してもらった際、見積もりに不明な点が無いかきちんと確認しましょう。不安を残したまま契約してしまうと契約内容を変更してもらいたいときに、追加料金を取られてしまったり、契約破棄などに繋がってしまいます。どんなに小さい不安でもきちんと聞いて気持ちよく取引をしてもらいましょう。
また、見積もりを出してもらった際に回収費用の確認もしっかりしましょう。安すぎる業者も高すぎる業者もなにか裏があると思っていたほうがいいです。上記でお伝えした500〜1,500円ほどで引き取ってもらえるところを探すようにしましょう。
見積もりを頼むときは2〜3社ほど頼むと比べやすくなり、自分の利用しやすい業者が見つかるでしょう。
まとめ
今回は椅子の処分方法についてお伝えしました。
椅子をゴミに出すときは必ず金具を取って金具は燃えないゴミに、それ以外は燃えるゴミに詰め込み過ぎないように捨ててください。不用品回収業者に頼むときは必ず2〜3社に見積もりを頼んで、上記のチェックポイントを確認して依頼するようにしましょう。きれいな椅子を処分したい方はフリマアプリかリサイクルショップに持っていけばお得に処分できますよ。この記事を参考に正しく椅子を捨てて家の中をきれいにしましょう。