ドラム式洗濯機のメリット・デメリットのまとめ!縦型との違いまで

ドラム式洗濯機のメリット・デメリットを紹介します。洗濯機を購入する際にドラム式洗濯機と縦型洗濯機のどちらにするか悩んでいる方は参考にしてください。デザイン的にも良くインテリアとしてもおしゃれなドラム式洗濯機が欲しくなるかも知れませんが、まずは違いをしっかり確認して自分の生活にあった洗濯機を選びましょう。

ドラム式洗濯機のメリット5つ

ドラム式洗濯機

メリット1.干す作業が必要ない
メリット2.水道代を半分以下に節約できる
メリット3.洗濯槽にカビがつきにくい
メリット4.洗濯物の出し入れがラク
メリット5.洗濯機上のスペースを有効活用できる

メリット1.干す作業が必要ない

ドラム式洗濯機のメリットは洗濯から乾燥まで全て自動でボタンひとつでやってくれることです。ドラム式洗濯機の乾燥機能がとても優秀でタオル類は太陽光で干すよりもふわふわとした手触りになります。

たたき洗いの洗浄方法で衣類同士が絡み合わず温風で乾燥してくれるのでしわや縮みも少なくすぐ着れる状態で仕上げてくれます。家族が多い場合は干す場所にも悩みますがその悩みも解消してくれます。

これによって天気を気にする必要が全くなくなるので、通り雨でせっかく干した洗濯物が濡れてもう一度洗濯しなきゃというストレスからも解放してくれます。

また花粉症でお悩みの方は、外干しをしないので花粉を気にして取り込むときに洗濯物を叩いて花粉を落とす作業もなくなります。

外干しをしないということはプライバシーの保護にもつながります。外に干してある洗濯物からその家の家族構成を想像し、普段干してある洗濯物が無いと在宅か不在かの判断もできてしまうので空き巣などの防犯対策になります。一人暮らしの女性には特におすすめできますね。

夜寝る前に洗濯機をセットすれば寝ている間に洗濯が終わって朝起きたときに仕上がっていますので、前日に着た物が翌朝には着れる状態になっているので便利です。

洗濯物を干すという作業が無いということは、それだけでこんなにたくさんのメリットがあるのです。

メリット2.水道代を半分以下に節約できる

ドラム式洗濯機は1回あたりの洗濯で使用する水の量は約30Lから50Lで、縦型洗濯機は1回あたりの洗濯で使用する水の量が100Lと2倍またはそれ以上の水を使用します。お風呂の湯船の水を再利用しない場合かなりの節水ができて節約になります。1回の洗濯で使う水の量が半分以下になるので年間で考えるとかなりの節約をすることができます。

メリット3.洗濯槽にカビがつきにくい

カビは「湿度と汚れ」で発生して繁殖します。縦型洗濯機の場合ふたを開けたままにして乾燥しても洗濯槽の奥まで乾燥させるのはむずかしいのですが、ドラム式洗濯機の場合お掃除機能が付いている機種ならば洗濯槽をキレイにしてくれたり、乾燥機能を使うことによって洗濯槽を完璧に乾燥させることができます。カビは高温の環境で生きられないので乾燥させることによって効果的なカビ対策となります。

メリット4.洗濯物の出し入れがラク

洗濯物の出し入れがドラム式の場合正面から手前に扉を開けるので、縦型洗濯機のように洗濯物を上に持ち上げずに出し入れすることが出来るので立ったままの作業がつらい方や身長が低めの方の負担を少なくすることができます。

メリット5.洗濯機上のスペースを有効活用できる

縦型洗濯機にはフタがあるので洗濯機上には何も置けませんが、ドラム式洗濯機は取り出し口が前にあるので、洗濯機の上のスペースを有効活用して洗剤や柔軟剤を置くことができます。じかに置いてしまうと洗濯機の振動で倒れてしまうこともあるのでおしゃれな箱に入れたりして対策しましょう。

ドラム式洗濯機のデメリット5つ

ドラム式の洗濯機

デメリット1.価格が高い

いつかはドラム式洗濯機と思っている方が多いのに、縦型洗濯機が売れ続けている理由はドラム式洗濯機の価格が縦型洗濯機よりも高いのです。

これはドラム式洗濯機は年々色々な機能を追加して販売されているのに対して、縦型洗濯機は新機能を追加されることはほとんどないからです。毎年新型として形式的に各メーカーで最新版が発売となっていますが機能面での変化はほとんどありません。開発に費用が掛かっていない分価格が抑えられています。

縦型洗濯機を購入する場合は、よほど新機能が追加されて進化している場合を除いて最新型を購入する必要はありません。価格もぐっと下がるので型落ちの旧型を購入する事をおすすめします。

デメリット2.メンテナンス箇所が多い

縦型洗濯機と比べて本体のメンテナンスが必要な箇所が多くなります。

(1)乾燥フィルター
乾燥用の排気フィルターは、使用後に溜まったホコリや髪の毛を取り除かなくてはなりません。面倒に思ってこの作業を怠ってしまうと洗濯物が乾きづらくなります。
(2)排水フィルター
排水用のフィルターは、脱水後に電源を入れた状態で引き抜き溜まった汚れやゴミを取り除いてキレイにします。週に1度の確認で大丈夫なのですが、汚れやゴミは湿っていて取りづらいものです。この作業を怠ってしまうと排水が滞ってしまい洗濯の途中で停止してしまします。
(3)ドラムの縁の掃除
構造上の問題ですが、扉を開けた時のドラムの縁やパッキン部に洗濯時の汚れやゴミ、乾燥時のホコリが付着しやすいので定期的に掃除をしないとなりません。

デメリット3.サイズや重量が大きい

ドラム式洗濯機は基本的に家族向けに開発されたものです。縦型洗濯機よりもサイズが大きいので、単身用物件の洗濯機置き場には搬入してみたけど入らない、排水ホースが窮屈に曲がってしまうなどのトラブルになる可能性があるので、購入前に設置場所と洗濯機のサイズをしっかり確認しましょう。

重量も同じ洗濯容量の洗濯機で比較しても縦型よりもドラム式の方が20kg~30kg重たくなっていますので、移動も搬入も大変になります。また、洗濯物の取り出し口も正面から手前に開けるので、洗濯機の前に扉を開けるスペースが必要になります。

デメリット4.電気代が高い

ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりもしっかりした機能の乾燥機が付いているので、洗濯から乾燥まですべてお任せでしてしまうと電気代が高くなってしまいます。

しかし、家をオール電化にしていて電気代が深夜料金の適用がされいる場合、深夜の寝ている間に洗濯すれば、ドラム式に変更したとたん電気代がすごく高くなってしまったなんてことにはなりません。

デメリット5.洗濯容量と乾燥容量が違う

縦型洗濯機にも同じことは言えるのですが、縦型洗濯機の場合は乾燥まで行うことが少ないのでドラム式のデメリットとして挙げます。洗濯容量よりも乾燥容量の方が少ないので最大容量で洗濯をすると乾燥までできません。洗濯をする際は乾燥容量に合わせて洗濯をする必要があります。

ドラム式洗濯機のレビューや口コミ

色々なサイトのレビューや口コミで上記の他に欠点やデメリットとして挙げられている点も多数ありますがほとんどの場合は誤解です。

「揺れ」や「騒音」が縦型に比べて大きいといわれますがドラム式洗濯機は毎年進化を続けていますので縦型洗濯機と比較しても遜色はありません。逆に縦型よりも静かな機種も多く存在しています。

また、入れ忘れた「洗濯物を途中投入できない」と言われていますが、こちらも一時停止ボタンなどを押すことによってロックが解除されて途中投入をする事ができます。但し、洗濯の進行状況によってはロックの解除ができないので途中投入はできません。

ドラム式洗濯機は「たたき洗い」になるので衣類を傷つけやすいと考えている方も多くいらっしゃいますが、おしゃれ着洗いなど機能があるので衣類の傷みに関しては縦型と遜色なく洗濯ができます。

また洗浄力も縦型に比べて低いと思っている方も多くいらっしゃると思いますが、最近のドラム式洗濯機は様々な洗濯方法を機能として持っていて最適な方法で洗濯をしてくれるので、現状はドラム式洗濯機の方が圧倒的に洗浄力があります。

「ドラム式はすぐ壊れる」という声もありますがこちらも誤解です。壊れる原因の多くは使用方法の使う側のミスによるもので縦型とドラム式を比較しても通常の使用ではそうそう壊れるものではありませんので耐久年数に差はほとんどありません。

ドラム式洗濯機を使うのに向いている人と向いていない人

ドラム式洗濯機を使うのに向いている人と向いていない人はメリット、デメリットを考慮すると以下のようになります。

向いている人

  • 外干しや部屋干しをしないで洗濯機で完全に乾燥をさせる人
  • 体力面の理由などで、できるだけ座って家事をしたいと考えている人
  • 洗濯にかかる水量を節約したい人

向いていない人

  • 洗濯物は外干しで、乾燥機機能を使う機会があまりない人
  • 洗濯機置き場が狭く、設置スペースが限られている人
  • 機能的でコストパフォーマンス重視の家電を求める人

ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の大きな違い

ドラム式洗濯機の回転水流


ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の大きな違いのひとつは、洗濯物の洗浄方法です。縦型洗濯機の洗浄方法は「もみ洗い・こすり洗い」になります。洗濯槽の底にあるパルセーターが回転し水流を起こして衣類と衣類をこすり合わせて洗濯します。

ドラム式の洗浄方法は「たたき洗い」になります。洗濯槽が回転し衣類を上から下へ落として洗濯します。その他に洗濯槽を左右に反転させる「もみ洗い」や洗濯槽を高速で回転させて「押し洗い」ができる機種もあります。

大きな違いのもうひとつは、乾燥方法です。縦型洗濯機の乾燥方法は「ヒーター乾燥方式」で、90度前後の熱風で衣類の乾燥させます。熱風を当てるので衣類が縮んでしまったり、痛んでしまったりします。

乾燥中は洗濯槽内を冷却するために水も使用し、ヒーターも動くので電機代も発生するので使用はおすすめできません。この点で洗濯物は外干しという習慣のある方に縦型洗濯機をおすすめしています。

ドラム式の乾燥方法は「ヒートポンプ乾燥方式」といいヒーター乾燥と違って電気代が安く水道の使用がありません。60度前後の温風で乾燥させるので、衣類の傷みも少なくふっくらとした仕上がりになります。一部のメーカーのドラム式洗濯機はヒーター乾燥の機種もあるので購入時にはしっかり確認してください。

まとめ

ドラム式洗濯機

今回はドラム式洗濯機のメリットとデメリットについて5つずつ紹介しました。洗濯機を購入する際はメリットとデメリットをしっかりと理解してから、よく比較して自分の生活に適したドラム式か縦型の洗濯機を選びましょう。

ドラム式洗濯機

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