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賃貸と持ち家、どっちがいいの?
住む家を考えたとき、持ち家と賃貸どちらにすべきか迷いますよね。どちらにもメリットとデメリットがあるので、双方を見比べてどうすべきかを考えましょう。家は長く住む可能性が高いので、後悔がない選択をしてくださいね。
家を購入して後悔する『4つのパターン』
家を購入して後悔するパターンは、以下のものがあります。
1.ご近所付き合いや地区行事
家を購入するということは、非常に大きな買い物をすることになります。そのため、人間関係がこじれたり地区の人との折り合いが悪かったとしても、安易に引っ越すことができません。
- 近所迷惑な行動を取る人がいる
- 地区行事への参加が強制
- 地区行事が多いなど
家を買うということは、近隣住民と良好な関係を構築しなければならないことを指します。また、地区行事への強制参加は持ち家のみという地域もあるので注意しましょう。
2.自然災害の被害が想像以上だった
自然災害は、どこに住んでいても起きます。昨今は自然災害が非常に大規模になっているので、不動産屋さんが言っていた災害規模と実際に起きた被害に大きな差が出ることがあります。そのため、想像以上の被害を被ってしまい家を手放さなければならない事態に陥ることもあるのです。
3.月々の支払いが重くのしかかる
家を買うということは、ローン返済をする人が大半です。最初は余裕をもって支払いができるという算段で家を購入しても、家族が増えたり仕事をリストラされるといった想像を超える出来事は起きるものです。そのため、月々のローン返済は生活を圧迫して苦しい生活を送ることになる人もいます。
4.使い勝手が悪かった
家を買うときは文句なしだと思って購入したものの、実際に家具を入れるとなんとなく使い勝手が悪いと感じることはあるものです。家族の人数が増えて部屋の数が合わなくなるといったことも起こりえるので、いろいろなことを想定して家を買いましょう。
持ち家のメリット
持ち家のメリットは、以下の通りです。
- 資産になる
- リフォームできる
- 好きなものを置ける
- ペットの飼育が可能であることが多いなど
持ち家だからこその自由度は、非常に高いといえます。土地が余っている場合は、増築なども可能です。
賃貸のメリットとデメリット
賃貸物件のメリットとデメリットは、以下の通りです。
- メリット…不動産取得に関する税金が節約でき、気軽に引っ越しできる・修繕費などが発生しない(負担額が小さい)
- デメリット…部屋そのものが狭く、リフォーム不可・ペット可の物件が少なく、近隣住人が近いので生活音に注意しなければならない
賃貸だからこそ発生するメリットとデメリットを把握し、持ち家にするかどうかを見極めましょう。
まとめ
持ち家と賃貸では、双方ともにメリットとデメリットがあります。家族の人数や収入額などを見て、持ち家にするか賃貸にするかを見極めましょう。