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わがままな人の特徴
わがままな人と付き合わなかければならないとなると、大変ですよね。わがままな人には、以下のような特徴がみられやすいです。
- 自分のことが一番
- なにかやってもらうのが当たり前
- 自分の利益にならないことはやらない
- 感情の起伏が激しいなど
自分の都合で動くので、相手を振り回していても特に罪悪感を持っていません。わがままであることを指摘されても、自分のことを振り返ることはなく、へそを曲げてしまうことも多いです。
『わがままな人』と接するときに試したい4つの上手な対処法
わがままな人と接する特に試したい上手な対処方法は、以下のものがあります。
1.割り切って接する
相手がわがままさを改善させるのは難しいため、わがままな人を相手にするときは割り切って接するのがよいでしょう。
- 「こういう人だから」と、わがままを真に受けない
- わがまま発言は受け流す
- わがままには付き合わず、「じゃあお願いします」とやるべき作業や仕事を渡して、自分のことに専念する
仕事で付き合わなければならない場合、このような割り切りは必要になります。
2.必要以上に刺激しない
わがままな人を相手にしたとき、「そんなわがまま聞けない」など相手に指摘したくなりますよね。いい大人になっているのに、子どものようなわがままを繰り返されると、腹も立つし疲れてしまいます。しかし、相手を必要以上に刺激しても相手は変わらないことが多いです。
そのため、なにかわがままなことを言っていても、必要以上に刺激せずそのまま放置しておくという手段もあります。手を貸すことはせず、わがままがひとしきり収まるまで待ち、納期などの業務連絡だけ行って刺激しないようにしましょう。
そうすることで、わがままを言っても聞いてくれないとわかり、静かになることがあります。
3.わがままであることを指摘する
個人作業であれば、多少わがままでも納期に間に合えば許されます。しかし、チームで仕事をこなしている場合わがままが原因でほかの人に迷惑をかけてしまうのはNG。そのため、部下があまりにもわがままだった場合は注意しましょう。
頭ごなしに怒るのではなく、「こういうとところが困っているから、こういう風に改善できないかな?」などの声掛けをして、相手に変化があるかを見守ってみてください。
4.話を聞き入れてくれる人に、やってほしいことを伝える
わがままな人は、人を見てわがままな態度を取っていることがあります。このような場合、わがままな人がすんないうことを聞く人にアプローチをかけて、やってほしいことを依頼する方法も有効です。
わがままになる原因
わがままになる原因は、以下の通りです。
- わがままが許される状況で育った
- わがままな態度を取って、周囲の人が自分の機嫌取りをする様子を見るのが愉快
- わがままを言った結果自分の意見が通ったことがある
- 自分に意見を言う人がいないなど
わがままを言っても通るような状況が出来上がっている場合は、わがままな性格になる人も少なくありません。
まとめ
わがままな人との付き合い方は、いろいろな方法があります。周囲の状況などを加味して、相手の性格などに合った方法で、対処しましょう。