結婚式の招待状で知っておくべき『4つのマナー』 出席・欠席で注意すべきこととは?

書く女性

結婚式の招待状をもらったら、出席でも欠席でも返信しなければなりません。返信するときに相手に失礼がないような記入方法をしていないと、常識がない人と思われる可能性があります。結婚式の招待状の返信を行うときに注意しなければならない点をまとめているので、チェックしておきましょう。

結婚式の招待状、提出期限を厳守しましょう

友人や会社関係の人の結婚式の招待状をもらったら、できるだけ早く返信するのがマナーです。返信の目安は、手元に案内が届いて1週間ほどとされていますが、できるだけ早く返信したほうが式を挙げる人のスケジュールが立てやすくなります。

結婚式の招待状で知っておくべき『4つのマナー』

スマホを持って、教える女性

結婚式の招待状で知っておくべきマナーは、以下の通りです。

1.提出期限を厳守する

結婚式の招待状を受け取ったら、できるだけ早く返信するのがマナーです。返信期限を守るのは、最低限度守らねばならないマナーなので、期限を厳守して提出しましょう。

可能な限り早めに返信すれば、式を挙げる人はスケジュールを立てやすくなり、参加する人は返信のし忘れリスクを無くすことができます。

2.削除すべき部分に、定規を使って2本線を引く

結婚式の招待状には、削除すべき言葉が記載されています。

  • ご・御+芳…名前を記載する部分
  • 御・ご…住所・出席・欠席の上に記載
  • 宛・行…2本線を引いて、様に修正する

上記のものを削除する場合は、定規を使用して2本線で削除を行うのがマナーです。削除すべき文字にバツ印を付けたり、定規を使わず適当な2本線を書いてしまうと、マナー違反になるだけでなく受け取った人は抱く印象が悪くなってしまいます。

3.失礼のないメッセージを書く

メッセージを記入する欄が設けられているときは、相手に失礼のないメッセージを添えましょう。

  • 句読点は使用しない
  • ネガティブな内容の言葉を記入しない
  • 記入欄が見当たらない場合は、出欠解答欄の下に言葉を添える

メッセージを添えることで、相手との関係がより良好になりやすいです。とはいっても、どんなことを記入してもよいというわけではありません。相手が不快な思いをしないような、心温まるメッセージを添えましょう。

4.黒のボールペンで記入する

最低限度のマナーとして、黒色のボールペンを使用して招待状の返信を記入しましょう。一番良いのは、万年筆もしくは筆や筆ペンを使用することです。黒色以外のインクを使用するのは、マナー違反になります。絶対にやめましょう。

結婚式の招待状で注意すべき点

結婚式の招待状を受け取ったときに注意したい点は、以下のものがあります。

  • 欠席の場合は、すぐに返信しない…1週間程度時間をおいて返信し、提出期限ぎりぎりにならないようにするのがマナー
  • 招待状を紛失しないよう保管する
  • メッセージ記入時は、句読点を使用しない…句読点は、区切りや終わりを示しているため
  • 連名で届いた場合、参加する人の名前をすべて記入する

結婚式の招待状を記入するときは、大前提としてきれいな字で記入するという点が挙げられます。普段字が汚いからと言い訳をして、走り書きのような字で返信を記入するのはNG!誠心誠意きれいな字で、返信を記入しましょう。

まとめ

結婚式の招待状を返信する際には、いろいろなマナーを守る必要があります。どのようなものがあるのかをチェックし、相手に失礼がないよう注意してくださいね。

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