おにぎりを包むとき『アルミホイルとラップ』どちらを使うべき?それぞれのメリットとは?

半透明の手袋をしておにぎりを作る様子

おにぎりを作って職場などに持ち込むとき、おにぎりをなににくるむか悩みますよね。基本的にラップかアルミホイルのどちらかになりますが、どのような違いがあるのか把握しておきたいところ。今回は、ラップとアルミホイ双方をおにぎりに浸かったときに得られるメリットについてまとめました。

おにぎりを包むとき、『アルミホイルとラップ』どっちを使うべき?

おにぎり

おにぎりを作って職場に持ち込むときなど、なににくるんで持っていくか迷いますよね。中でも迷うのが、アルミホイルとラップのどちらを使用するかという点です。どっちを使っても変わらないと思っているかもしれませんが、それぞれ使用するメリットがあります。

アルミホイルを使うメリット

アルミホイル

アルミホイルを使うメリットは、以下の通りです。

無味無臭なので、おにぎり本来のおいしさが楽しめる

アルミホイルは、基本的に無味無臭です。そのため、おにぎりに無駄な臭い移りがありません。おにぎりはごはんと海苔とおかずといったシンプルな作りになっているので、巻いているもののニオイが移ってしまうと、風味を大きく損ねます。

アルミホイルはそれはないので、最初から最後まで安心しておにぎりを堪能できます。

遮光性がある

アルミホイルは遮光性があるので、おにぎりを直射日光から守ることができます。直射日光は食べ物が劣化する原因にもつながるので、太陽光をさえぎることができるのは非常に魅力的!しかし断熱効果はない場合が多いので、できるだけ直射日光には当てないようにしましょう。

適度に水分を逃がしてくれる

アルミホイルは、ラップほど密着度が高くありません。そのため、適度に空気が出入りしています。時間が経過するとともにおにぎりから余分な水分が出て放置しておくと、おにぎりの劣化につながります。アルミホイルは、その余分な水分を適度に蒸発させてくれるのです。

アルミホイルに海苔が引っ付かない

前述通り、アルミホイルはおにぎりにピッタリ密着していないため、おにぎに巻いた海苔がくっつきにくいという特性もあります。海苔の形状が変わらないので、おにぎりと海苔を一緒に堪能できますよ。

ラップを使うメリット

ラップを広げる様子、青い背景

ラップを使うメリットは、以下の通りです。

おにぎりを乾燥から防げる

アルミホイルとは異なる点として、ラップはおにぎりにピッタリと密着します。そのため、水分の蒸発が気になる、特の冬場での使用がおすすめです。おにぎりにピッタリ密着するということは、水分の蒸発を抑え、おにぎりをしっとりした状態で保存できます。

おにぎりをそのまま電子レンジで温めることができる

特に寒い時期になると、温かいものが食べたくなりますよね。おにぎりをラップでくるんでおけば、電子レンジで加熱可能!ラップにくるんでいるからこそできることなので、出先でおにぎりを温めようと思っている場合はラップを使用するのがおすすめです。

おにぎり作りで使用でき、そのまま冷凍もできる

おにぎりを作るとき、素手で作るのはよくありません。作ってすぐ食べるのであればまだしも、お昼ごはんに食べるおにぎりを素手で握ると、おにぎりに雑菌が繁殖してしまう恐れがあります。

それを防ぐためにラップを使っておにぎりを作り、握るときに使ったラップにおにぎりをそのままくるんで持ち運べるので非常に便利!おにぎりをすぐに食べない場合は、ラップにくるんでそのまま冷凍もできます。

まとめ

アルミホイルとラップは、双方ともに使用すると別のメリットを得ることができます。季節などを考慮して、どちらを使うべきかを見極めましょう。

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