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冷蔵庫から音がする…故障？
冷蔵庫あら『ブーン』という音が頻繁に聞こえていると、気になりますよね。どうして冷蔵庫から聞きなれない音がしてくるのか、考えられる原因についてご紹介します。
下記で紹介している内容が当てはまらない場合は、もしかすると故障している可能性もあるので、心配なときは取扱説明書に書かれているお客様相談窓口などに問い合わせをするのがおすすめです。
冷蔵庫が『ブーン』と鳴る4つの原因
冷蔵庫から『ブーン』という音がする原因は、以下のものがあります。
1.冷蔵庫を新調したとき
冷蔵庫を新調したら、庫内を設定している温度まで冷やして安定させなければなりません。
- 室温と変わらない温度の庫内を急速に冷やす
- 冷やした庫内を、設定した温度で安定させるまで、冷やし続けている
温度が安定すれば、冷蔵庫からのブーンという音も落ち着きます。しかし、新品なので温度を安定させるのに時間がかかる音があるので、その点は少し気長に待ちましょう。
2.冷蔵庫の温度が大きく変化したとき
冷蔵庫の温度が大きく変化するケースは、以下のようなことが想定されます。
- 温度が高いものを、冷蔵庫内に入れた…熱い鍋や食材など
- 長時間冷蔵庫を開けっぱなしにした
- 短時間の間に、複数回冷蔵庫のドアを開け閉めした
- 冷蔵庫が熱くなりやすい環境が整っている…直射日光が当たる・冷蔵庫と他の家具の隙間がなく、熱が逃げない・電子レンジなど熱を帯びる家電の近くに設置しているなど
冷蔵庫の庫内の温度が変化するようなことがあったら、冷蔵庫は設定温度まで庫内を冷ますよう稼働します。その際ブーンという音がしやすいです。
3.霜取り運転をしているとき
冷蔵庫に搭載されている霜取り運転機能が稼働しているときは、ブーンというコンプレッサーの音がしやすいです。夜間に自動で行うことが多いため、静かな環境で音がすることもあって音が大きく聞こえやすい傾向があります。
4.急激に庫内を冷やす運転に切り替えた
冷蔵庫の庫内を急速に冷やすような運転に切り替えると、ブーンという音がします。
- 急速冷凍
- 急速冷蔵
- 急速製氷
- クイック冷却など
チルド室がついており稼働させている場合は、ブーンという音がしやすいです。温度が安定したら、標準または節電モードに切り替えると、電気代をカットしやすくなりますよ。
音が鳴るときの対処方法
冷蔵庫が頻繁にブーンという音を立てているときは、以下のような工夫を行いましょう。
- 直射日光が当たる場所から移動させる
- 周辺の家具の配置を変え、間隔を取る
- 温かいものを冷蔵庫に入れない
- 庫内の温度が上がらないためにも、開けっぱなしにしない
冷蔵庫の庫内の温度、熱が逃げる工夫を施すと、冷蔵庫がブーンという音を立てにくくなりますよ。
まとめ
冷蔵庫の設置場所や使い方によって、冷蔵庫からブーンという音がしやすくなります。どのような状況のときにブーンという音がしているかをチェックし、対策を練りましょう。
