離婚した後にやるべき4つのこと 必要な手続きとは?

悩む日本人女性

離婚にはパワーが必要といいますが、離婚したら終わりではありません。離婚後の生活を安定させるために必要な書類の提出や手続きを行っておかねば、困った事態を招いてしまう恐れがあります。どのようなことをしなければならないのかをチェックし、離婚後にすべきことを知っておきましょう。

離婚後にすべきことは、たくさんある!

離婚すると、しなければならないことがたくさんあります。離婚するまでにもたくさんのステップがありますが、離婚してから行うべきこともしっかりとこなし、少し休息を取るようにしましょう。

離婚した後にやるべき4つのこと

離婚のイメージ

離婚した後にすべきことは、以下のものがあります。

1.身分を証明できる書類の手続き

身分を証明できる書類の手続きや変更は、離婚後できるだけ早く行うべきです。

  • 保険証
  • パスポート
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 写真付きの住民基本台帳カード

上記のものは、なにかあったときにすぐに使用するものといえます。離婚後心労などですぐに病院にかかることもあるかもしれないので、マイナンバーカードや保険証の名義変更はできるだけ速やかに済ませましょう。

仕事の都合上、すぐに海外に行かねばならない場合は、パスポートの変更も急ぎで行う必要があります。

2.居住地が変わる場合は、住所変更やライフラインの契約

離婚すると、家を出ていく人はいますよね。離婚後居住地が変わる場合は、書類の手続きや生活するための基盤を整えねばなりません。

  • 住所変更手続き
  • 電気や水道、ガス会社との契約・名義変更
  • 家や車の名義変更
  • 通帳の名義変更
  • カードの名義変更
  • 銀行印の変更など

離婚しても同じ家に住み続ける人もいますが、どちらかが出ていくことが大半です。家を出る人は、新しい居住先で生活していけるよう手続きを済ませねばなりません。ライフラインの契約だけでなく、お金が関わることもきっちりと名義変更しておきましょう。

また、子どもがいる場合は児童扶養手当や児童手当の申請と、子どもが幼い場合は保育園への申し込みも手早く済ませなければなりません。職場に子どもを連れて行くわけにはいかないので、保育園の入園手続きや申請などは、可能な限り急ぎましょう。

4.会社への報告

会社勤めをしてる場合は、離婚したことを会社に報告しましょう。あまり周囲の人に知られたいことではないものの、給与に家族手当などが含まれている場合はそれらの変更手続きをしなければなりません。黙っておくと会社とのトラブルに発展する恐れがあります。

社内規定などを見直し、わからないことが上司に相談して報告義務があるかを把握し、必要に応じて離婚の報告を行ってください。報告を行ってすぐ手続きが完了するとも限らないので、報告はできるだけ早めに行うのが吉です。

まとめ

離婚にはパワーが必要といいますが、離婚してからもしなければならないことが非常にたくさんあります。なにをすべきかわからなくなってしまうこともあると思うので、市役所の人や相談できる人を頼り、抜け目なく書類の提出などを行いましょう。

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