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痛風の父、何度言っても食生活を改善してくれない
家族が病気になると、心配ですよね。とりわけ自分の親となると、親に対して自分を大切にしてほしいと願う人は多いのではないでしょうか。今回藤本美貴さんのYouTubeチャンネルに相談を寄せた女性は、父が痛風になったのに食生活を変えないことを心配しています。
相談内容の詳細は、「痛風持ちの60代の父が、飲酒を含む食生活の改善をしてくれない。体を心配すると、「病気になったら捨てて」「俺の体だから」と怒鳴り反抗期の息子のよう。嫌われたのかと思いきや、他人には「家族に嫌われてる」とメンヘラ状態。なにを言っても話が通じず、怒鳴られて疲れてしまった。このタイプの家族、どう対応すべき?」とのことです。
まず父親自身が大変な思いをしているにもかかわらず、食事内容の改善や断酒しない点に注目し、「やめられないってことはやめない」とし「お父さんの人生だから」と少し距離を置くようなアドバイスを送りました。
スタッフさんが「こっちの気持ちを変えるというか」と問うと、藤本さんはうなずき、変わらないままか病状が進行して本当に体がきつくなったら考え直す可能性があることを示唆。しかし、病気になってもやめられないという点を挙げ、こちらの考え方を変えるべきとしました。
父親の態度に家族が疲れてしまって、家族間のやり取りが減ってしまうのは寂しいものです。しかし、家族から食生活の改善やお酒に関しての改善を指摘されると、やめる気がない父親にとって家族の言葉はうるさいほかありません。父親の家族をうるさく思う気持ちにも、藤本さんは少し共感しました。
とはいっても、父親の行動は自分勝手な点があり、家族であっても対応は難しいいものです。藤本さんは、「頑固な人は頑固」と考え、病気になってもやめるべきことがやめられない場合は「それでもやらせてあげる方が、この人の人生幸せなのかもしれない」と、こちらの考え方を変える方法を提案。
聞く耳を持たないと腹も立つし心配ですが、「いい意味で諦めた方がいい」と気持ちに区切りをつけることの大切さをつてました。
また、なにも言わないままだと「あのとき言っておけば…」となりますが、こちらが食事内容の改善などの注意を定期的に行っておけば、本当に体調が崩れてときにやめるかもしれない可能性があるという点も、藤本さんは伝えています。
相手の気持ちが変わらない限り変わらないかも…視聴者の声
誰しも同じような経験をする可能性があることであり、既に経験している視聴者からたくさんのコメントが寄せられています。
- 「病気だからやめてって言うより、何か未来の楽しみを作って話した方が効く気がしました。 来年一緒に旅行に行きたいからなるべく元気でいてほしいな、花嫁姿見てほしいから健康でいてほしいな、とか」
- 「辞めない人は辞めないです。 何があっても放っといていいって言われたというのを録音とか証拠残しといた方が良さそうですね」
- 「介護で迷惑をかけるのは家族なのにと思います」
- 「いい加減付けなよ!という気持ちになってしまいますが、思っていると口調に出てしまうので、その気持ちは「自業自得でしょ」で蓋をして、伝え続けて良かったなと思います!」
- 「周りがどれだけ辞めろと言ったところで、本人が自覚を持たないと無理だし、自覚がある人だったらとっくに辞めてます。 「勉強しなさい!」と言われ続けている子どもと同じです。」
相手は相手、自分は自分。自分の考えも重要ですが、こちら側のマインドを変えて相手と接しましょう。