小学校校長の男(53)教員2人に”パワハラ”減給処分で『給料10分の1』…鹿児島県で”教員の事件”相次ぎ話題に「懲戒免職だろ」「処分甘い」

鹿児島県教育委員会が11日、部下に対するパワハラでの減給処分や酒気帯び運転による懲戒処分など、新たに4件の教論に関する処分を発表し、注目を集めています。このニュースに寄せられたネットの声をまとめました。

鹿児島県教育委員会が新たな4件の処分内容を発表 今年度だけで計14件と昨年を上回り話題に

鹿児島県教育委員会は11日、パワーハラスメントや酒気帯び運転など、教論が起こした不祥事に対する処分を新たに4件発表しました。2024年度だけで既に計14件の処分が発表されており、昨年を上回っています。

県教委によると、熊毛地区の小学校で勤務する53歳の男性校長は2022年度、少なくとも2人の教員に「そんなことも知らないのか」などと高圧的な指導を行った他、人格を否定するような発言を5回ほど繰り返したとのことです。被害を受けた教員の1人は精神疾患を患い、校長は3ヵ月の減給処分となりました。

また、鹿児島地区の中学校で勤務する44歳男性教論は、今年6月25日早朝、基準値を超える酒気を帯びた状態で自家用車を運転しており、警察官による職務質問で発覚したとのことです。取り調べで「前日に飲食店でビール2杯、焼酎8杯、テキーラ2杯程度を飲み、仮眠後に帰宅していた途中だった」と供述していたといいます。こちらは停職6ヵ月の処分が下りました。

また、鹿児島地区の県立学校に勤務する45歳の男性教論は、同僚のに対して2021年〜2023年にかけて執務室に頻繁に訪れたり、短時間に複数回電話をかけるなどのセクシャルハラスメント行為で減給3ヵ月の処分が下っています。男性は「面倒を見ているつもりだった」と話しているとのことです。

北薩地区の小学校で働く53歳の女性事務主幹は、昨年9月に出水市の国道を自家用車で運転中、指定速度を21キロ上回る速さで走行し摘発されていました。上司に報告したのは今年5月だったため、この度、戒告処分を受けたといいます。

このニュースに寄せられたネットの声

「この先どうやって生計立てていくのか気になるが、謙虚に生きろ、と自分は言いたい」
「いじめをした校長が、いじめはいけませんって、胸張って指導できるのでしょうか」
「え?そこまでの飲酒運転なのに懲戒免職にならないの?」
「今は飲酒運転も酒気帯び運転も、したら即懲戒免職しかない」
「生徒達の前で何を言っても説得力はないし、教育を語る資格はないでしょう」

今年は処分数が昨年を既に上回っているとのことで、ネット上では注目を集めました。教育者としての立場を改めて強く意識し、未来ある子どもたちを導いていただきたいものです。

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