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生後2ヶ月の赤ちゃんの口にお尻ふきを入れた28歳父親を殺害未遂の疑いで逮捕 子どもは意識不明の重体
今月5日、生後2ヶ月の赤ちゃんの口にお尻ふきを入れて殺害しようとした容疑で28歳の父親が逮捕されました。
奈良県で発生した本事件は、9月4日の午後10時40分から10時51分頃、父親が自宅のベビーベッドに横になっていた生後2ヶ月の長男の口に、折りたたんだお尻ふきを詰め込み殺害しようとした疑いが持たれています。
事件直後に容疑者が自ら「子どもがお尻ふきを口に入れ血を噴いている。意識と呼吸がない」と119番通報し、搬送先された先で病院側が不審に思い警察に通報したことで事件が発覚しました。
「夜中に救急車の音で気づいた。何かを数人で抱えて救急車に運んでいた」「その時は赤ちゃんなのかどうかはわからない」「そのあと、若い男性が声を出して泣きながら家から出てきていた」と近隣の住民から話があったとのことです。
容疑者は長男と妻との3人暮らしで、事件発生当時、妻は仕事で外出していたとのことです。警察の取り調べに対して、父親は「口にお尻拭きを入れたことは間違いないが殺す気はなかった」と供述しており、ネットでは批判の声とともに父親育児への心理ケアについても声が上がっています。
このニュースに寄せられたネットの声
「産んだばかりのか我が子を夫が意識不明の重体にしたなんて、母親の心情を思うと辛すぎる」
「まともな精神状態の人間の出来ることじゃないと思います」
「泣き止まなくてイライラしたのかな…」
「子育ては1人ではなかなか難しい。いかに支えがあるかも大切かと思います」
「講習会の時に男性も参加する様に促すべき」
子育てをする中で鬱病になってしまう人が多くいることは、少しずつ周知されてきました。しかし、だからと言って我が子に暴力を振るう行為は断じて許されません。現在、意識不明の重体に陥っているお子様が無事に回復することを祈るばかりです。