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中田敦彦が解説する『幸福度がアップするお金の使い方』とは
お金の使い方は、人生の幸福度と深いかかわりを持っています。どんな人でも裕福で、好きなことなどにお金を使えれば幸福度はそれなりに高い状態を維持できるかもしれませんが、実際はそうではないことが大半です。そこでチェックしたいのが、中田敦彦さんが自身のYouTubeチャンネルで公開してる『幸福度がアップするお金の使い方』です。
中田さんは大前提として、男性は48~50歳までの間に幸福度が人生の中で最も低下する事実を述べています。その理由は、自身の体力の衰え、子どもの進学や親の介護、若かりし頃に抱いていた中年期の自分への理想と現実の大差などです。
また、年収が1,000万円を超えている人は幸福度が右肩上がりとしていますが、高額収入を得ている人は実際ほんの一握りであるため、そこを目指すのは現実的ではありません。
しかし、お金の使い方に気を付ければ、幸福度の低下を防ぐことができると中田さんは語ります。そのキーポイントとなるのが「お金は自分のために使っても、さほど幸福度が上がらない」「大切な人のためにお金を使うことで、その人との関係性を守ることができる」点です。
人間関係のベースにある”愛”とは、お金の使いどころと深く結びついています。そのため、結婚相手を見つけるとき、結婚相手と子どもを持ったとき、相手が結婚関係になんらかの不満を持ち始めたとき、子どもが巣立って親が衰えてきたとき、この4つのタイミングでお金を使うことが重要!
多額のお金を投資するのではなく、自分が稼ぎ蓄えたものの中から最大限お金を使ったことが大切にしたい人に伝われば、相手は愛されていると感じられます。対象者は実子や自分の親などの大切な人で、大切な人に適切なタイミングでお金を使うことで、相手だけでなく自分も幸福度を下げることなく過ごすことができるのです。
タイミングや額などを見極め、人間関係を大切にしつつお金を使いましょう。
お金の使い方を見直す・振り返る視聴者続々
お金の使い方を見直す、振り返るきっかけになる内容で、視聴者の声もさまざまです。
- 「少ない稼ぎの中、毎月給料日に養育費を送金する時が、幸せを感じてました。」
- 「現在65歳です。40年の人生を振り返って、4つのクライシスは妥当だと思います。お金が万能ではないと思いますが、お金でできないことは少ないのです。」
- 「お金を増やすことに執着してしまいがちですが、妻や家族のために使うお金を惜しまないようにします。」
- 「『愛が伝わるお金の使い方を覚えれば、幸福度を下げることはない』正にその通りだと思います!嫁、こども、親にいっぱいお金を使ってあげて、幸せにしたいと思います」
- 「誰かに媚びるというわけではなく、自分がこの人は大事にしなければいけないという間柄に対してお金を使うことが本当のお金の使い方だと思いました。」
日頃のお金の使い方を振り返り、改善点を見出すきっかけにしてみてくださいね。