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メガネの平均寿命
メガネは消耗品であり、視力は変化するものです。目に負担をかけないためにも、平均寿命を把握しておき、定期的にメガネを新調しましょう。
- メガネ専門店のもの…約3~4年
- 均一価格で販売しているお店のもの…約2年
使用しているものによって平均寿命は異なるため、中には10年ほど使用できるフレームもあります。しかしレンズは定期的に視力を測定して入れ直したほうが、目に負担をかけずに済みます。2~4年ほど使用したら、レンズの交換を視野に入れましょう。
メガネにやってしまいがちなNG行為5選
メガネを平均寿命まで使用できなくなってしまう、NGな使用方法とはどのようなものがあるのでしょうか?ついやってしまいやすい行動も、含まれています。
1.レンズを地面に接する状態で置く
メガネのレンズは、ガラスレンズとプラスチックレンズがあります。現在では軽くて割れにくいプラスチックレンズを使っている人が多くいますが、プラスチックレンズは傷つきやすいという面を持っています。
耐久値の高いガラスレンズにもいえることですが、レンズが地面に接している状態で置くのは避けましょう。細かな傷がついてしまい、メガネをかけたときの見え方に支障が出る可能性があります。
2.メガネケースに入れて保管しない
メガネを使っていないときは、メガネケースにメガネを入れて保管すべきです。そのままの状態で以下のような保存方法をしていると、レンズやフレームに大きなダメージが加わります。
- かばんの中にそのまま入れる
- 机の上に置きっぱなし
- ポケットにむき身で入れる
- 引き出しにそのまま入れるなど
メガネは衝撃に非常に弱く、可動域も限られています。子どもがイタズラしただけで壊れる可能性もあるので、注意しましょう。
3.メガネ拭き以外のもので拭く
メガネ拭き以外のものでメガネを拭くと、レンズに細かな傷が入ることが多いです。
- 洋服のすそ
- タオル
- ティッシュペーパー
- キッチンペーパーなど
メガネ拭き以外のものは、素材の目が粗いので、拭いただけでレンズに傷が入りやすいため要注意!
4.洗剤で洗う
皮脂や指紋などの汚れがレンズについた場合、レンズ専用洗剤を使用して洗いましょう。食器洗い洗剤など、専用洗剤以外のものを使用すると、レンズ表面のコーティングを落としレンズに傷を入れる原因につながります。
5.温度が高い場所にメガネを置く
メガネを温度が高い場所に置くと、フレームはもちろんプラスチックレンズも変形する恐れがあります。
- 直射日光が当たる場所
- 真夏の車のダッシュボートに放置
- 火が近くにある環境…バーベキュー・調理場の厨房・油を使った台所調理・タバコなど
- 熱い場所に持ち込む…サウナ・温泉などの入浴施設など
ドライヤーの温風でもメガネにはダメージが加わるので、髪を乾かしているときがメガネをかけないようにしてくださいね。
大切なメガネを長く使うコツ
メガネを長く使うコツは、以下の通りです。
- 専用グッズでお手入れをする
- 保管するときは、メガネのサイズに合ったメガネケースに入れる
- 気温が高い場所には持ち込まない
- メガネ本体に衝撃を与えないなど
メガネに強い衝撃を与えてしまうと、衝撃の入り方によっては一回で壊れてしまいます。メガネは決して安いものではないので、できるだけ長く使うためにも、大切に保管してメンテナンスしましょう。
まとめ
メガネは衝撃に弱いデリケートなものなので、正しい方法で保管しましょう。メガネにすべきではない行動、NG行為には十分注意してください。