『時間にルーズな人』が持つ共通点5選…遅刻が多い場合にすべき解決策とは?

皆さんの周りには遅刻癖のある人はいませんか。もしかすると「時間にルーズだ」と自覚のある方もいるかもしれません。時間にルーズな人は周りに多大な迷惑をかけ、人柄が良くても信用に欠けると判断されてしまいます。今回は、『時間にルーズな人』が持つ共通点や解決策を見ていきましょう。

なかなか直らない『遅刻癖』に周りは辟易している

皆さんの周りには、なぜか頻繁に指定された時刻に間に合わず遅れてくる『時間にルーズな人』はいませんか。もしくは自分自身がそうだという自覚がある人もいるかもしれません。

最初こそ「こういうこともあるよね」と許容していた周囲も、その頻度が高ければ高いほど、回数を重ねれば重ねるほど「また遅刻?」「だらしないな……」と辟易してしまうものです。

一緒に過ごす時間が多いほど時間にルーズな人からの被害を受ける頻度も高く、しまいには「距離を置こう」「もう関わりたくない」と周囲からの信用が失墜してしまう原因にもなりかねません。

『時間にルーズな人』が持つ共通点5選

時間にルーズな人は、ある共通した特徴を持つことが多くあります。自分に当てはまる特徴がないかチェックしてみましょう。

1.マイペースな部分が強い

時間にルーズな人は、自分のペースをとても大事にしている傾向にあります。自分のペースや考え方があることは悪いことではありません。しかし、あまりにも自分のペースを崩せず、周りに歩み寄ろうと努力しない姿勢は、周囲を振り回し、反感を買ってしまいます。

一緒に行動していても、突然1人だけ別の行動を取り始めたり、これからの予定が詰まっているのに寄り道をしようとしたりと、とにかく自分のペースを最優先し、周囲を振り回してしまう傾向が見られがちです。

2.面倒なことや苦手なことを後回しにしがち

時間にルーズな人は、基本的に面倒くさがりな性格が強い傾向にあります。そのため、自分が「面倒だな」「やりたくないな」と苦手意識を感じることは、後回しにしがちです。

最終的に面倒だと感じることを後回しにしても、周りに迷惑をかけずに完遂できれば問題ありません。しかし、時間にルーズな人は、後回しにした問題になかなか手をつけられず、直前になって慌て始めて周りを巻き込むこともあるので厄介です。

3.自分基準が強く周囲のことを考えていない

自分を持っている、と言えば聞こえはいいですが、自分基準が強すぎて周囲に対する思いやりの気持ちや相手の都合を考えられずに行動するのは、大人としていかがでしょう。

自分の都合や自分の気持ちを優先するあまり、自分中心の考え方が強く「自分が遅刻したら相手を不快にさせてしまう」「待たせている時間を無駄にさせてしまっている」という考えに至らないのです。

4.計画性がなくスケジュール管理ができない

時間にルーズな人は、計画性がなく自分のスケジュールすら管理できていません。そもそも計画して動いていれば、遅刻することはないのです。

待ち合わせの場所までの時間を確認し、それまでに自分がすべき行動を逆算して動くことは、大人として当たり前のスキルと言っても過言ではありません。

しかし、時間にルーズな人は時間の配分をスケジュール管理できないため、ぎりぎりまでのんびり過ごしてしまい、気付いたら出発の時刻になっていた……という無計画さが頻繁に起こるのです。

5.時間以外にもルーズな部分が多い

時間にルーズな人は、時間以外にも私生活でルーズな面が影響していることが多いです。

  • お金の使い方
  • 整理整頓ができない

心当たりはありませんか。お金の使い方にも計画性を持つことは重要です。また、整理整頓は一般的に面倒なことに分類されることが多いので、「片付けないと」と思っていても、なかなか手をつけられず後回しにして放置している……ということも。

遅刻が多い現状を改善するために取り組むべき解決策

もしも「遅刻癖がある」「時間にルーズだ」と自覚している場合、周囲との関係性が悪くなる前に改善すべきです。まずは以下の解決策を今日から実行しましょう。

  • 規則正しい生活習慣を意識する
  • 時計などの時刻設定を早めておく
  • スケジュールは必ずアプリや手帳にメモしておく
  • 次の日の準備は前日に終わらせておく
  • 予定は自分が思っているよりも余裕を持って埋める
  • 親しい身近な人に協力してもらう

起床時刻や就寝時刻を決めてその通りに実行してみてください。また、起床から出発までのタイムスケジュールや仕事の納期スケジュールなども、一度アプリや手帳を使って管理してみてください。意外と自分を管理できていなかったことに気付くはずです。

また、遅刻癖のある人は、普段見ている時計などの時刻設定を早めておきましょう。次の日に外出する予定がある場合は、前日までに準備を終わらせておくと遅刻のリスクを下げることができます。

自分だけでは改善が難しいと思う場合は、信頼できる身近な友人や家族に相談し、遅刻するたびにペナルティを課してもらう(食事を奢る、◯回遅刻したらお詫びのプレゼントを贈る)など、協力してもらいましょう。

時間にルーズな考えは強い意志を持って早めに改善するべき

時間にルーズな人は、長年、その考え方と生活習慣で過ごしてきているので、簡単に改善できる問題ではありません。しかし、早めに改善しなければ徐々に周りから人が離れていき、最終的に孤立してしまう恐れもあります。

時間にルーズな自覚がある人は、今日から紹介した解決策を実践し、強い意志を持って取り組んでください。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る