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運転免許の更新を忘れてた!放置するとどうなる?
車の免許更新は、面倒ですが定められた期間内に行わなければなりません。車が手放せない場所に住んでいる人は、面倒でも更新そのものは忘れない可能性が高いです。しかし、あまり頻繁に運転しない人や、ペーパードライバーの場合、免許の更新を忘れてしまうかもしれません。
運転免許証の更新を放置し続けてしまうと、最終的には免許取り直しになります。免許取り直しになるまでの期間などをまとめているので、チェックしておきましょう。
運転免免許証の更新、いつまでに行うべき
運転免許証の更新は、できるだけ早くいくようにしましょう。
免許証更新の基本は、誕生日を挟んだ前後1か月以内
運転免許の更新期間は、誕生日を挟んだ前後1か月以内です。たとえば1月1日が誕生日だった場合、免許更新期間は12月1日から2月1日までの期間になるので、その間に免許を更新しましょう。
免許更新のときに必要なものは、以下のものです。
- 現在手元にある運転免許証
- 更新手続きの案内のはがき
- お金…更新のとき料金がかかる
- メガネが必要な人はメガネ
- 写真…現地で取ることも可能
写真を持参する場合は、本人の写真であることがわかるものを持参しましょう。講習を受けなければならないので、時間にゆとりをもって免許の更新に出向いてください。
ついうっかり免許の更新を忘れていて、更新ができなかった場合
日々多忙で仕事や育児、介護などに追われて運転免許証の更新を忘れていた場合、半年以内であれば免許を再発行できます。再発行手続きを行う場合は、指定の免許センターなどまで出向かなければならない可能性があるので、時間と手間などがかかってしまいます。
特別な理由なく半年以上免許の更新をしなかった場合、免許は取り直しになってしまうのでその点は注意しなければなりません。
なんらかの理由があって免許の更新ができなかった場合
なんらかの理由でやむを得ず免許の更新ができなかった場合、有効期限が切れて半年以内であれば、再度運転免許を取得することができます。やむを得ない理由とは、以下のものです。
- 海外への長期出張
- 入院
- なんらかの理由で身柄を拘束されていたなど
公安委員会がやむを得ないと認める理由でない限り、更新し忘れとされてしまいます。
また、半年以上なんらかの理由で免許が更新できなかった場合3年以内であれば、理由発覚後1か月以内であれば仮免許が取得できます。
免許失効から3年が経過していてやむを得ない理由があった場合、理由発覚後1か月以内なら技能試験免除で適性と学科の試験に合格したら仮免許が取得できます。理由があって免許の更新ができなかったことを証明する書類が、必須となります。
まとめ
免許更新の期間を過ぎてしまうと、免許の更新に時間や手間がかかってしまうので注意しましょう。更新時に必要なものをそろえ、できるだけはがきが届いたらすぐ免許を更新するのがおすすめです。