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なかなか寝付けない…もしかすると寝室に問題があるのかも
寝付くまでに時間がかかり、夜間何度も起きて、朝寝た気がしない…。熟睡できないと、非常に困った事態を招いてしまうかもしれません。熟睡できない要因はさまざまありますが、寝室の状態によって熟睡できない可能性もあります。
『熟睡できない寝室』の特徴5選
熟睡できない寝室には、以下のような原因があります。
1.寝具が季節と合っていない
季節に合わない寝具を使っていると、寝苦しくて熟睡できません。
- 真夏に厚手の毛布を使っている
- 真冬に真夏ようにの薄い掛布団で寝ているなど
暑すぎる、寒すぎる状態の場合、寝具などでの心地がよい状態にせねば熟睡するのが難しいことが多いです。
2.着心地が悪いパジャマを着ている
寝具の一種であるパジャマも、着心地がよいものでないと睡眠の妨げになります。
- 季節にあっていない生地を使っている
- 生地そのものが非常に硬く、思うよなな姿勢で眠れていない
- 使い古して生地が薄くなっている・破れているなどの不具合がある
寝るだけだからなにを着てもいいだろうと思うかもしれませんが、人間は1日に約1/3が睡眠時間となっていることが大半です。疲れを取るためにも、パジャマの素材にも注意せねばなりません。
3.エアコンを使っていない
特に真夏や真冬の時期は、エアコンを使わずに寝ると寝つきが悪くなります。
- 真夏の暑い時期…寝つきが悪く、夜間暑さで目が覚め、朝疲れが取れていない
- 真冬の寒い時期…寝つきが悪く、寝た後も体に力が入っていることがあるので、起きたときに疲労感が残りやすい
寝てしまえばあとはなんとかなると思うかもしれませんが、睡眠の質を保つことは非常に重要です。
4.換気不十分
まったく換気していない寝室は、空気の流れが滞っている状態なので、思いがけないトラブルが起きやすくなります。
- 湿度が高くなってむしむししている
- 汗や生活臭などのニオイがこもりやすい
- 温度が高くなりやすく、ダニなどが繁殖しやすい
換気していないだけと思うかもしれませんが、換気を怠ると思いのほかさまざまな悪影響が出ます。
5.布団の状態がよくない
布団の状態がよくないと、熟睡は困難です。
- 経年劣化によって、布団がペラペラになっている
- 布団にダニやカビが発生しており、寝ていると不快な症状が出てしまう
- 布団干しなどのメンテナンスをしていないので、きつい臭いがするなど
布団の状態は睡眠に深く関わるので、状態改善の見込みがないときはできるだけ早く新調しましょう。
快適に睡眠するためのコツ
快適に睡眠をとるためのコツは、以下の通りです。
- 四季に合った寝具を使う
- 定期的に換気をして、室内の湿気やにおいを除去する
- 布団やマットレスの状態、何年使用しているかを考慮し、適切なタイミングで手入れと買い替えを行う
- 季節に応じてエアコンを使う
特に夏場は、就寝中に熱中症になってしまうことがあるので、夜間のエアコン使用は必須といえます。
まとめ
熟睡できない場合、まずは寝室の状態を振り返ってみましょう。よく眠れる環境を整え、深い眠りを取って疲れを癒してくださいね。