世間ではあまり知られていない『職業』7選…一風変わった珍しい仕事内容とは?

教える女性

世界には、さまざまな仕事があります。メジャーで憧れを多く持たれる仕事がある一方で、耳慣れないけど世の中に必須に仕事は非常に多く存在しているのです。今回が、あまり耳なじみのない仕事を集めました。どのような仕事があるのかをチェックし、自分の特性を活かせるものがないかを確認してみてください。

世界には、いろいろな仕事がある!

本を読んでいる女性の手元

世界にはさまざまな職業があり、中には非常にレア度が高い特殊な仕事もあります。今まで聞いたことがないような仕事を知ることで、職種の選択肢が増えて視野が広がるかもしれません。

今回は、あまり耳にすることがない珍しい職業を集めました。どのようなものがあるのか、チェックしてみましょう。

世間ではあまり知られていない『職業』7選

髪の毛のニオイを気にする女性

世間一般ではあまり知られていない職業とは、以下のものがあります。

1.異臭判定士

異臭判定士とは、工場や企業内から出るニオイを、人間の嗅覚で数値化する仕事です。異臭判定士になるためには、国家資格である臭気判定士の資格が必須で、資格取得後は工場などの関連会社に就職します。

臭気判定士の資格取得は難易度が高く、合格率は30%ほど。給与は300~400万円くらいです。

2.並び屋

チケットの取得などで長時間並ばなければならないときに、依頼人の代わりに行列に並ぶ仕事です。長時間並び続ける忍耐力と体力が必須である反面、並んでいる時間はうろつかない限り自由に使えるのが特徴です。

事務手数料などを引かれ、時給1,000円前後が給与として受け取れます。

3.フォーチュンクッキーライター

フォーチュンクッキーの中に入っている占いなどの文章を考える、専門ライターです。小さなクッキーに入っている紙に記載する文章なので、短文で高品質なものを書かなければなりません。英語圏からの募集が圧倒的多数なため、英語が得意であることが条件になります。

平均年収は、約450万円ほどです。

4.切手デザイナー

切手デザイナーとは、その名の通り切手のデザインを考える仕事です。求人件数が非常に少なく、現在日本国内では10人未満しかいません。応募条件も厳しく、美術系大学や専門学校卒業後、専用アプリやサイトを使用した画像の作成による業務経験を1年以上積んでいる人が対象となります。

月収は26~34万前後で、さらに賞与がつきます。

5.果菜トレーダー

果菜トレーダーは、果物や野菜を全国に滞りなく供給する流通させる仕事です。全国に市場にヒヤリングなどを行うため、コミュニケーション能力が高いことが求められます。仕事開始が朝6時前後からと早いので、早起き必須の仕事。退社時間は15時前後と、早いのも特徴です。

月給は25~35万円前後で、賞与がつくこともあります。

6.歩荷

山間部など車で荷物を運搬できない場所に、徒歩で入っていって物資や食料を届ける仕事です。日本で有名なのは、富士山の山小屋に食料などを届ける仕事でしょう。資格不要で、山小屋などに就職して仕事をすることが多いです。

日給の平均は1万円ほどからとなっていますが、背負う荷物の重さなどで給与額が大きく変動します。

7.熱波師

熱波師は、熱い石に水をかけて蒸気を上げてサウナに充満させて、より快適にサウナを楽しんでもらう仕事です。サウナを利用する人の体調管理をする能力も必須で、資格を持っていなくても就けます。しかし、熱波師検定を受けておくほうがよいでしょう。

年収は250~400万円ほどです。

まとめ

世の中には、いろいろな仕事があります。まだまだ広く知られていないものもあるので、自分の特性に合った仕事を探してみるのもよいですね。

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