夏に食材を常温で放置してしまった…ダメになる時間の目安は?お肉や野菜によっても異なる?

鼻をつまむ女性

夏場で気になるのが、食材の劣化です。買ってついうっかり常温放置してしまった食材は、どれくらいの時間が経過したら腐ってしまうのでしょうか?今回は、使用頻度が非常に高い、野菜・肉・魚に注目して夏場常温放置したときに劣化するまでの目安の時間をまとめました。ついうっかりをなくして、食材は冷蔵庫で保存しましょう。

食材の常温放置、夏場は特に危険!

食材の常温放置は、基本的に劣化の危機を伴います。真冬であれば少しの時間だったら劣化を免れることができるかもしれませんが、ほかの季節だとすぐに食材は傷んでしまいます。とりわけ真夏は室温が高くなるので、食材の常温放置は厳禁です。

夏場に食材を常温放置したときに、食材がダメになる時間の目安

食材宅配

真夏に食材を常温放置してしまうと、どれくらいの時間で劣化してしまうのでしょうか?

野菜を常温放置した場合、劣化するまでにかかる時間

夏野菜は常温で保存しても大丈夫という認識を持っている人は、非常に多いです。真夏の猛暑時以外であれば、常温で正しい保存方法を守っていれば、数週間保存できるものもあります。

しかし、夏の期間常温保存できるのは、カットしていないかぼちゃや根菜類に限ります。冷暗所で保存することが大前提です。室温が高くなるため、夏野菜でも保存状態が悪ければ1週間とせずに劣化します。

また、傷みやすいことで有名なもやしは、夏の間1時間ほど室温に置いただけで劣化して食べられなくなることもあるほどデリケートな食材です。購入後は、手早く冷蔵室に保存しましょう。

お肉を常温放置した場合、劣化するまでにかかる時間

お肉を夏場常温で放置してしまった場合、30分以上が経過した時点で劣化している可能性があります。室内の温度などによって劣化スピードは異なりますが、1時間以上放置した場合は食べるのは危険です。

特にミンチ状態になったものは劣化スピードが速いので、直射日光に当たっているなどの悪条件で放置してしまった場合はあっという間に劣化してしまう可能性が高いので要注意!

魚を常温放置した場合、劣化するまでにかかる時間

魚は肉よりも鮮度を保たなければならないので、常温に置いておくとあっという間に劣化してしまいます。どのような形状の魚でも、真冬であっても常温保存は不可です、そのため、夏はさらに劣化しやすくなります。

刺身や柵、丸ごと一匹など形状はさまざまですが、どれも高温状態の場所に置くと数時間と持たずに劣化します。スーパーで魚を買った場合は、真夏の炎天下の中持ち歩く場合はクーラーボックスなどに入れておくと、少しの時間劣化を遅らせることができますよ。

車移動の場合も、できるだけ直射日光が当たらない場所に魚を置きましょう。真夏であればすぐに車内にクーラーを入れて温度を下げるなどの工夫をしないと、車移動の間に魚が腐ってしまうこともあります。

まとめ

真夏は、クーラーを入れていたとしても、常温に食材を置きっぱなしにするのは危険です。適切な環境下で食材を管理し、劣化しないうちに使い切りましょう。

この記事のタイトルとURLをコピーする

カテゴリから記事を探す

すべてみる
カテゴリを見る