絶対に飲んではいけない…『水が腐っている時のサイン』5選

夏場はもちろん、年間を通して水分補給は欠かせません。しかし、市販の水は一度開栓すると時間を追うごとに劣化していきます。腐った水を飲んでしまうと、腹痛などの症状に襲われることも…。今回は飲んではいけない『水が腐っている時のサイン』を紹介します。

健康維持のため年間を通して水分補給は重要

暑い夏場は定期的に水分補給しなければ、熱中症や脱水症状に陥ってしまいます。夏だけでなく、1年を通して水分補給は健康を維持する上で重要です。

また、美容面でも水分補給は重要視されているため、日常的にミネラルウォーターを購入して意識的に摂取しているという方も多いでしょう。

腐った水に要注意!飲んでしまうとどうなるの?

しかし、水は一度でも蓋を開栓してしまうと、そこから時間経過とともに品質が劣化してしまいます。ペットボトルに口をつけて飲む場合は、口内の雑菌が水の中に入り込み、開けてから2〜3日で腐ってしまうことも。

もしも腐った水を飲んでしまうと、下痢や腹痛、嘔吐などの中毒症状を引き起こす恐れがあります。さらに、開栓した時に侵入した最近によっては、感染症のリスクも高まるので非常に危険です。

もしも腐っている可能性のある水を摂取した後、腹痛や下痢、嘔吐に襲われた場合は、自己判断で市販の薬を使うのではなく、必ず病院で診察してもらい、適切な治療や処方箋を受けてください。

今すぐ捨てて!『水が腐っている時のサイン』5選

では、腐っている水にはどのような特徴が現れるのでしょうか。以下のサインが確認された水は腐敗が進行している可能性が高いので、飲まずに処分してください。

1.色が濁っている

元々無色透明な水が白く濁っているように感じたら、中の水が劣化し、さらに細菌が繁殖している可能性が疑われます。

飲んでしまうと腹痛や下痢、嘔吐などの症状に見舞われる恐れがあるので、色が濁っていると感じた場合は速やかに中の水を処分してください。

2.水が変色している

一度蓋を開けた水は、外部の影響を受けたり細菌が入り込んだりするため、蓋を閉めた後も水の中で細菌が繁殖します。

細菌繁殖によって水が腐り始めると、無色透明だったはずの水がピンクや緑に変色することがあり、ひと目見ただけで「おかしい」と感じるでしょう。少しでも水の色に違和感を持った時は迷わず処分し、新鮮な水を飲みましょう。

3.カビ臭い

水を飲もうと蓋を開けた時、なぜか自らカビ臭さが漂ってくることはありませんか。カビ臭い水は、すでに品質が著しく劣化し、腐っている可能性が非常に高いです。

この場合、一度開栓した水はもちろん、まだ未開封の水でも保管状態が悪いと品質が劣化する恐れがあります。「初めて開けたからカビ臭く感じても問題ない」と判断せず、少しでも違和感を覚えるようならば処分するべきです。

4.明らかに違和感のある異臭がする

カビ臭さだけではなく、他にも明らかに本来の水の匂い(無臭)ではなく、腐敗臭や金属が混ざったような嫌な臭いが漂ってくることもあります。

こちらも保管状態の悪さや細菌繁殖による腐敗が原因なので、安全のためには飲まずに処分するのが安全でしょう。

5.口に含んだ時に酸味を感じる

見た目や匂いに異常がない場合でも、実は水が腐っているというケースがあります。もしも口に含んだ後、本来の水の味ではなく違和感を覚えるような酸味に近い味を感じるようならば、細菌が繁殖していたり腐っている可能性が疑われます。

また、水を口に含んだ時、サラサラとした水の舌触りではなく、どこかぬるっとした嫌な感触を覚えた時も危険です。無理に水を飲んでしまうと食中毒症状を引き起こす恐れがあるので、飲み進めずに処分しましょう。

腐った水はすぐに処分!誤飲した時は症状次第で病院へ

いかがでしたか。水は一度開栓すると、日持ちせずに品質が劣化したり細菌が繁殖したりと腐ってしまいます。もしも見た目や臭い、舌触りなどに違和感を覚えた場合は、速やかに水を処分し、症状次第では病院で診察してもらいましょう。

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