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靴箱の収納力をアップする方法
靴箱を購入したままの状態で使用していると、収納しきれない靴が多くなってしまうことがあります。靴の収納に便利なグッズやアイデア1つで、靴箱に収納できる靴の数を増やすことが可能です。靴がごちゃごちゃした状態のまま諦めるのではなく、上手にグッズを使って靴箱の中をスッキリさせて靴をきれいに収納しましょう。
靴ホルダー
靴ホルダーは1足を上下の2段で縦置きして保管するための置き台です。靴1足分のスペースに2足収納できるので収納力を大幅に上げてくれる便利グッズです。シューズラックという名称で販売されている場合もあります。靴ホルダーに靴を置いて靴箱に保管するときは、靴のかかと部分が手前にくるように収納すると取り出しやすくなります。
突っ張り棒
靴の収納で突っ張り棒には3種類の使い方があります。基本的には靴箱の棚の高さが自由に変えられない造りの場合、スニーカーやパンプスなどの高さが低い靴を置いたときに無駄に空いてしまう上部の空間に突っ張り棒をかけて使用します。
1つ目は靴のヒール部分を突っ張り棒にかけるだけの収納方法。サンダルとパンプスなど靴の形や種類ごとに分けておくと見た目もスッキリします。
2つ目は突っ張り棒を2本使って靴箱の段を増やします。突っ張り棒2本を平行に掛けてその上に靴を置くことで収納力を2倍にする事ができます。お子さんの靴がある場合には2本平行に掛けた突っ張り棒の上にワイヤーラックを置いて小さな靴が落ちないように工夫しましょう。
3つ目は靴箱に入りきらなかった場合や玄関が狭く靴箱を置く場所が無いという場合には玄関の扉の上部などのデッドスペースに突っ張り棒で棚を作り、中の見えるシューズボックスに入れて置けば靴をスッキリ収納ができます。
ファイルボックス
ファイルボックスを使うことで効率よく靴箱に収納することができます。ファイルボックスを横に倒して置くことで靴箱の棚を簡単に増やすことができます。ファイルボックスが汚れてしまった場合にファイルボックスだけを簡単に取り出せて洗えるので靴箱をきれいに保つことができます。
スライド棚
横にスライドさせて幅を変えられるスライド棚を設置すると簡単に2段に分ける以外にも、幅を工夫して高さを残す部分を作れば長靴と運動靴やパンプスなどの低い靴を同じ棚の中で分けて収納することができますので賢い収納と言えます。
アクリル仕切棚
アクリル仕切棚は透明なので圧迫感を感じることもなく、他のグッズを使うときと同様に高さのある靴箱の棚を上下2段に仕切って収納力を増やしたり、玄関にそのまま置いてつっかけサンダルなどを置いておけば玄関はスッキリします。アクリル製なので汚れてしまっても水洗いや拭きとりがしやすいので取り扱いが簡単です。
吊り下げラック
靴箱の棚板に吊り下げられるラックは棚板に挟み簡単に取り付けることができます。高さのない靴や子供用靴などを収納することで靴箱の無駄になっているスペースを有効活用することができます。
靴箱の収納は棚の高さが自由に変えられない時の無駄に空いてしまったスペースをいかに有効利用するかと言うことが重要になるので、色々なグッズを使って無駄になるスペースを残さずに最大限の収納を目指しましょう。100均ショップでも取り扱っている物も多いので、どの方法が自分の靴箱に合っているか実際に触って確かめてみましょう。
シューズボックスで靴箱に収納する
透明のシューズボックスや中身の見える窓のついたシューズボックスに入れてから靴を収納すると、中身が見えるのでどこに履きたい靴が入っているのか探すときも簡単です。
シューズボックスを同じ物で統一することができれば、それだけでお洒落なディスプレイになります。普段あまり履かない靴はシューズボックスに入れて上段と下段に分けて重ね置きして収納することで靴箱の収納力もアップすることができます。またシューズボックスに入れてから収納する事で靴をほこりから守ってくれます。
手前が引き出しになっているタイプのシューズボックスを選ぶことで、履きたいと思ったときにすぐ取り出すことができるので大変便利です。
シューズボックスは普段あまり履く機会が無い靴や、シーズン限定のサンダルなどの靴を入れて収納しておけば、シーズンオフになったときや履く機会が無い場合にシューズボックスごと靴箱から取り出して、そのままクローゼットにしまえるので靴箱の整理も簡単にできます。レジャー用のビーチサンダルは家族全員分1つのシューズボックスにまとめて入れておくと、出かけるときにそのまま持ち出せば済むので準備も簡単にできます。
シューズボックスを利用すれば、靴の入れ替えの手間はシューズボックスの入れ替えをするだけで済みます。
靴箱を選ぶポイント
備え付けの靴箱を利用する場合は用意されているものをいかに有効的に利用するかのアイデアが重要になってしまいますが、靴箱をこれから購入すると言う場合には選ぶときに押さえておくと良いポイントがあります。
玄関は来客が一番最初に目にする場所なので、見た目や素材も重要になるのですがこれらの点は、個人の好みの問題になるので今回は機能面における重要なポイントのみを紹介します。
棚の位置が変更可能
棚の位置を自由に変更できる靴箱を選ぶと長靴やブーツの収納が楽になるだけではなく、高さを自由に変えられることで無駄になってしまうスペースをできる限り減らすことができます。
通気性が良い
靴箱を置く玄関は室外と室内を隔てている場所で、外気と室内の温度差で結露による湿気が発生しやすい場所とも言えます。
靴箱の中に湿気がこもってしまうとカビが発生しやすくなってしまいます。靴箱の扉を開けて換気する方法もありますが、扉に通気するルーバーになっていたり小さな通気孔が多数開いているなど、湿気や臭いをこもらない構造になっている靴箱があります。
靴箱を有効利用して玄関をキレイに
靴箱の形状にもよりますが、靴箱が開き戸の場合は扉の裏側にフックを付けてほうきを収納しておくと玄関の汚れが気になってしまった時にさっと掃除をすることができますし、玄関の見える場所にほうきを置くことがなくなるのでスッキリとしてキレイな印象になります。
ほうきの他にはスリッパ掛けを扉の裏側に付けてスリッパを収納すれば靴を靴箱にしまう時に同時にスリッパも取りだせるので便利です。スリッパを置く場所を別に用意することも無くなるので玄関をスッキリさせることができます。
靴の見直し
普段あまり履いていない靴を靴箱の中に収納していませんか?
良く履く靴とほとんど履いていない靴を見直して、ほとんど履いていない靴は靴箱に収納せずにシューズボックスに入れてクローゼットに保管しましょう。
ほとんど履かないで履く機会が無いきれいな靴の場合にはインターネットのオークションやフリマサイトで売って処分してしまうのも靴箱の整理になります。靴箱を整理すれば収納力も上がりますので、靴箱を有効活用することができます。
まとめ
今回は靴箱の収納力を上げる色々なアイデアを紹介しました。靴箱という限られたスペースをいかに無駄が無いようするかで、収納できる靴の数も大きく変化します。
単にぎゅうぎゅうに押し込んで収納してしまうと履くときに出しづらくなってしまうので、便利に使えるグッズはどんどん採用して靴箱の中を整理してキレイな玄関にして気分良く生活しましょう。