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キッチンスポンジの『固い面』『柔らかい面』どちらで食器を洗うべき?
スポンジには、『固い面』と『柔らかい面』があります。触感に違いがあるから使い分けるべきとなんとなくわかっていても、どちらの面を使うべきかよくわからないという人も少なくありません。お皿を洗うときは、どちらの面を使うべきなのでしょうか?
キッチンスポンジの『固い面』『柔らかい面』、それぞれに適した使い方
キッチンスポンジの『固い面』と『柔らかい面』、それぞれの適した使い方についてまとめました。
『固い面』の使い方
キッチンスポンジの『固い面』は、以下のような使い方が適しています。
- 普段使いする食器を洗うとき
- 頑固汚れをこすり洗いするとき
キッチンスポンジを使う前に、固い部分に含まれている成分に注目しましょう。特別なものが含まれていない不織布のものは、普段の食器洗いを行うときに使用するのが適しています。不織布の固い部分が汚れを絡めとる効果があるので、固い面を使用しましょう。
不織布部分に研磨剤が含まれているものは、頑固汚れ専用として使用するのがおすすめです。研磨剤入りのものを普段使いする食器などに使用してしまうと、食器に小さくて細かな傷をつけてしまいやすいです。
『柔らかい面』の使い方
キッチンスポンジの『柔らかい面』は以下のような使い方が適しています。
- グラスなど、ナイーブで傷をつけたくない素材の食器
- 基本的には食器洗いには使用せず、泡立てに使う
柔らかい面は、基本的には泡立てに使用することを目的として開発されています。そのため、食器洗いなどには使わないことが大半です。柔らかい面の方が食器に優しいイメージを持ちやすいかもしれませんが、汚れを落としきれない可能性があるので食器洗いには適していません。
キッチンスポンジをの交換サイン
キッチンスポンジの交換サインは、以下のものがあります。
- スポンジが切れているなどの、破損がみられる
- スポンジがけば立っている
- 変色している
- 異臭がしているなど
ぬめりなどが出ている場合は、速やかに交換しなければなりません。細菌が繁殖しているスポンジを使って食器を洗うと、食器に細菌を塗りつけて広げることにつながります。
上記のような変化がみられていない場合でも、3週間~1か月スポンジを使用したら交換するのがいすすめです。また、スポンジを3週間使用していない段階でも上記のような変化がみられた場合はスポンジを交換してください。
まとめ
キッチンスポンジの使い方は、実は間違っているという人が少なくありません。普段の使用方法を振り返り、キッチンスポンジを正しく使用しましょう。