『なぜか電気代が高い人』に共通している4つのこと…無駄になっている使い方や節約の秘訣とは

電気代アップのイメージ

特に電気を無駄遣いしているつもりはないけれど、電気代が高くなってしまうという人必見!電気代が高くなる可能性が高い行動をまとめているので、普段自分が行っていないかを振り返ってみましょう。特に注意したいのが、暑さと寒さが厳しい時期のエアコンの使い方です。正しい知識を持って、無理のない節電に取り組みましょう。

無駄使いしていないはずなのに…電気代がなぜか高い

家と電気代

特別電気を多く使っている自覚はないのに、周囲の人と比べてみるとなぜか電気代が高くなってる。電気代が高くなる人には、共通している行動がみられやすいので、どのようなものがあるのかを確認してみましょう。

『なぜか電気代が高い人』に共通している4つのこと

電気代が高くなる人に共通している点は、以下のものがあります。

1.エアコンをつけたり消したりしている

エアコンの使い方で、電気代は大きく変化します。家にいる時間が長いにもかかわらず、頻繁にエアコンをつけたり消したりしていると、電気代が高くなりやすいです。

  • 部屋の温度が変わってエアコンをつけるので、エアコンが室内の温度を一定にするためフル稼働する
  • 何度もつけたり消したりすることで、エアコン本体に負荷がかかる

エアコンは、部屋の中の温度を設定温度通り一定に保つことを目的にして開発されている家電です。そのため、室内の温度が変化すると、電気を消費して室内を設定温度とに近づけようとします。

室内の気温が安定したらエアコンを消し、1時間とせず室内の温度が不安定になったためエアコンをつけるというのを繰り返していると、短いスパンで何度もエアコンがフル稼働することになるので電気代が上がりやすいです。

2.つけっぱなしにするクセがある

電気を消費するものをつけっぱなしにするクセがあると、電気代が高くなります。

  • 部屋やトイレの電気
  • 扇風機
  • スマホやタブレット端末の充電器の電源
  • こたつなど

つけっぱなしにして電気代を抑えられるのは、家電の中では冷蔵庫とエアコンくらいです。そのほかの家電は、つけっぱなしにした分だけ電気代が加算されます。

3.衣類乾燥をするとき、浴室乾燥をよく使用する

雨が続いているときなど、室内干しではなく家電の乾燥機能を使用する人もいるでしょう。その場合、洗濯機についている乾燥機能ではなく、浴室乾燥を使用すると電気代が高くなりやすいです。

  • 洗濯乾燥機…約20~60円
  • 浴室乾燥…約80~100円

上記のものは、1回の使用料金の目安です。洗濯機の機種などによってばらつきはあるものの、浴室乾燥よりは電気代が抑えられています。浴室乾燥を頻繁に利用するということは、それだけ電気代がかさみやすくなることにつながっているのです。

4.古い家電を継続使用している

家電は、使用年数を重ねるごとに電気代が高くなりやすくなります。そのため10年以上使用している家電は、買い替えを検討しましょう。また、10年以上継続使用している家電は、故障リスクも高まります。

電気代を節約する秘訣とは

電気代を抑えるために実施したい秘策は、以下の通りです。

  • 夏と冬のエアコンは、在宅時間が長い場合は基本的につけっぱなしにする
  • 部屋の電気など、エアコンと冷蔵庫以外の家電は、使うときだけ電源を入れる
  • 料金プランの見直し…他社との比較など
  • 10年以上使用している家電の新調を検討

電気代を抑えるためには、基本的な節電習慣と経年劣化した家電の買い替えを行う必要があります。家電の買い替えには大きなお金がかかりますが、買い換えてしまえばエコモードなどが搭載されている最新家電が入手できるので電気代はかなり節約できますよ。

まとめ

無意識に電気代がかさんでいる場合は、電気代が上がる選択をしている可能性があります。どのようなものが電気代を高くしてしまう行動なのかを把握し、無理のない方法で節電しましょう。

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